2007年08月12日 の出来事 |
マーライオン探し -ジャカルタ→シンガポール→ジョホールバル-
早朝4時ごろに目を覚ます。
というか蚊に刺されまくって寝付けず、ほとんど寝ていない。油断していたら一晩で10ヵ所近く刺されてしまった。かゆすぎる!!
「あ~、かゆい」、「あ~、かゆい」と連呼しながら朝の準備を始めた。
8時発の飛行機に乗るため、4時半ぐらいに宿を出る。空港までバスで1時間かかるのだが、2時間前にはチェックインしろと、チケット会社に釘をさされてたのでこんなに早く宿を出なければならなかった。
あたりはまだ暗く、人通りもほとんどないのだが、街中のスピーカーからは、アザーンが聞こえてくる。しかも結構なボリュームである。
ムスリムの信仰心の厚さには感服するばかりだ。
空港に着くと、こんなに早い時間にも関わらず、たくさんの人であふれかえっていた。

Adam Airという聞いたことのない航空会社のカウンターを探し、チェックインをすます。
荷物料として一人3万ルピー(約400円)、その後、搭乗口の近くでよくわからん手数料として一人1万ルピーとられた。
それを払うことでインドネシア語で書かれた紙切れがチケットに添付されたのだが、全くもって意味不明だった。
予想外の出費に機嫌が悪くなる嫁。あー困った。。
そんな感じで飛行機に搭乗。1時間半ほどの空の旅を楽しんだ。
相変わらずエアコンは寒すぎだったが。

バタム島では、シンガポール行きの船に乗るため、空港から港まで移動せねばならない。
空港からはバスも出てないらしく、タクシーで移動するしかないようだ。ほんとかよ、と思ったが、誰に聞いてもそう言うのでたぶんそうなのだろう。しかも港まで7万ルピーと値段も決まっているようだ。15分ぐらいの距離なのに。。
「たけーよ!」とボヤきながらタクシーに乗り港へ到着すると、今度は港でも港使用料として一人3シンガポールドルとられた。
嫁の機嫌の悪さはMAXに・・・。
船に1時間ほど揺られてシンガポールに到着。地下鉄に乗って街の中心部へ。
しかし都会だ・・・。すべてがキレイに整備されてるし。

人々の顔を眺めて、ほんとこの国にはいろんな人種があふれているんだなあと実感した。マレー系、中国系、インド系、欧米系、いろんな顔があふれている。駅の名前なども、マレー語、英語、中国語、タミル語と4ヶ国語で表記されている。
正直、シンガポールはただの都会なだけだろうと、あんまり期待を持っていなかったのだが、この何とも言えない多様性が、不思議な感じがして面白い。
シティホール駅の近辺をちょっと歩いて食事。インドネシア料理のワンパターンさに飽きがきていた僕らは中華料理の店へ。中華料理、美味い!
食事をとりながら、今日の予定について話し合う。
シンガポールは物価が高いので、今日のうちにマレーシアに抜けるつもりだが、せっかくだから少し観光しようということになった。
シンガポールといえばマーライオン!
ということで、マーライオンを見に行くことにした。
荷物を置いとくところもないため、重い重いバックパックを背負ってマーライオンを探す。ほんとクソ重い!
赤道直下のこの国の太陽と重い荷物に苦しめられ、何度か休憩をはさみながら30分ほど歩く。
「いた、マーライオンだ!」
マーライオンは「オレを観光名所とかにしないでくれよ」と言わんばかりに、マイペースな顔をして、けだるそうに水を噴いていた。

予想通りのショボさだったが、水しぶきがちょろっと飛んできて、疲れた体をほんの少し癒してくれた。
もう少し観光したかったのだが、もうグッタリの僕らは、マレーシア行きのバスが出ているバスターミナルへ市バスに乗って向かった。市バスからの景色も眺められたし、これで満足としよう!

バスターミナルから、マレーシアの国境の街ジョホールバル行きのバスに乗る。途中イミグレでバスを2回ほど降りたが、陸路のためあんまり国境を越えている感じはしなかった。
しかし窓の外に見える景色は変わってきた。
道路にしても建物にしてもシンガポールとはだいぶ違う。時代が少し遡っていくような感じだ。
バスは、ジョホールバルの街外れのバスターミナルで停まった。けっこうにぎやかなバスターミナルで、たくさんの人であふれかえっている。
外ではシンガポールの国境あたりからスコールが降り続いていた。屋根をつきやぶるんじゃないかと思うほど大きな音をたてて雨は降っている。
目の前に映る景色に、シンガポールとは全く違う場所にいることを痛感しながら、「雨には国境が無いんだなあ」とそんな当たり前のことをぼんやりと考えた。

しばらく雨がやみそうもないので、バスターミナル内で適当な飯屋を見つけて夕食をとることにした。インドネシアに比べると結構物価は高いが、飯は美味くてうれしかった。
再びバスに乗り、街の中心部へ。
この国境の街、ジョホールバルもまた、様々な人種が入り乱れる面白い街だ。シンガポールとは、約1キロのコーズウェイと呼ばれる道路で結ばれている。
シンガポールのオトナたちが夜遊びに来るのだろうか。裏道に入ると、あやしげなネオンが光り、売春婦たちが妖艶な視線を投げかけていた。
とりあえず宿を見つけた。
Hotel J.B。中国語で新山旅館と書かれている。「J.B」がジョホールバルの略と考えると、「新山」というのはジョホールバルの中国語読みだろうか。
なかなかよい名前だ。
だいぶ暗くなってきていたが、街のざわめきに気持ちの昂ぶりを抑えきれず、外へ飛び出した。
屋台がたくさん並んでいた。多彩な料理が顔をのぞかせ、美味しそうな香りを漂わせている。

「いいねえ。」
この雰囲気が気に入った僕らは、明日も1泊して、ゆっくりジョホールバルを楽しむことにした。

comments
シンガポールは物価高そうですね。唯一の楽しみのマーライオンがしょぼかったのには笑えますね。それにしてもこの移動距離けっこう疲れたでしょう。ジョホールバリゆっくり楽しんできてください!アップ楽しみにしてますよ~。