2007年08月16日 の出来事 |
復調の兆し -クアラルンプール-
目が覚めると、体がだいぶ軽くなっていた。どうやら薬が効いたようだ。
屋上で朝食をとっていると、日本人らしき人の姿が目に入った。話しかけてみると、やはり日本人だった。
堂原さんは、関西弁を話す優しい笑顔をした人だった。会社を辞めてアジアを旅しているそうだ。アグネス・チャンが好きらしい。
どこの街がよかったとか、どこの宿が安かったとか、いろいろな情報を交換し合った。こうした活きた情報が、一番確実で頼りになる。
しかも、体が弱っている僕に栄養剤とよく冷えたマンゴスチンまでくれた。「日本人でよかった」と思える瞬間でした。
久しぶりに日本人と会話ができて調子がでていきた僕らは、地下鉄に乗って、ペトロナス・ツインタワーを見物しに行った。
地下鉄を出ると、異様な二本のビルが天を貫くようにそびえたっていた。

上海の金茂ビルを見たときも思ったが、なんかファイナル・ファンタジーとかに出てきそうな感じだ。
それにしてもよくこんなの作ったよなあ。建設中、スコールが降ったときとかどうしてたんだろう?
とりあえず、KLタワーのほうを目指して歩いていたら、途中でインド人の撮影クルーに出くわした。
ドラマかなんかの撮影の合間だろうか、サングラスにスーツをまとったインド人俳優が、スター気取りで笑顔を振りまいていた。
日傘をさしていたが意味あるのだろうか。あんなに黒いのに。

昼飯を食べるため、適当に食堂に入る。
椅子に座ると疲れがどっと込み上げてきた。さすがに、このほぼ直角に照らし出す太陽の光に体がダメージを受けたのだろう。風邪がぶり返してきそうだったので、KLタワーはあきらめて宿に戻ることにした。
インド人スターも見れたし、よしとしよう。
薬を飲んで昼寝して、夕方再び外に出る。道を歩きながら、ふとケンタッキーに目をやると、店先に「PM6:00までFree Wi-Fi」と書いてあった。
もしや、と思ってノートPCを持ち込んだら、やはり無線LANがつながった。しかもシンドネシアの10倍ぐらい回線が早い。世界中こうなってくれれば助かるんだけどなあ。
久しぶりに外の世界と交信し、日本の情報に触れた。店に入ったのが5時ごろだったので、一時間あまりの間、一心不乱にキーボードをたたき続けていた。病み上がりにしては、かなりのパフォーマンスを発揮していたと思う。
その後、しばらく街を散策。チャイナタウンは太陽が沈んだ後も、にぎやかさは衰えることなく、多くの人々を惹きつけていた。

夕食はカレーを食べた。インド人(というか印僑ですね)が作っているだけあって、本格的で美味い。辛さに汗をにじませながら、その汁っぽくないスパイシーなカレーをガツガツとほおばった。
そのうち、スプーンとフォークを使わずに手で食えるようになるんかな。

明日のバターワース行きのバスチケットを購入して宿へ戻る。
風邪も7割方は回復してきたようだ。明日もなんとかがんばろう。

comments
ナンが美味しそう!インド人スターといいもう既にインドに入国したかと思いましたw