2007年09月05日 の出来事 |
没収劇 -陽朔→桂林→昆明-
今日で陽朔とお別れ。
嫁の一言がなければ来る予定の無かったこの街。ほんと来てよかったです。
朝からバスで1時間ほどかけて桂林駅へ向かう。
桂林の街はなんというか普通の都会。道は広いし、ビルもいっぱいだし、車もたくさん走っている。
やっぱ桂林じゃなくて陽朔にしといてよかった・・・。

駅の窓口に並び昆明行きのチケットを購入。
狙っていた硬臥のチケットをゲット。取れなかったら桂林で一泊する羽目になるところだっただけに喜びもひとしお。ラッキー!

列車の出発まで時間がけっこうあったため、残っていた香港ドルとかを人民元に両替するため、嫁と荷物を駅に置いて銀行を探すことにした。
いくつか銀行をたらい回しにされたが、なんとか両替できる銀行を発見。
ナゼかいつも人であふれかえっている中国の銀行。並んで待つことにした。
もう少しで僕の番というところで、前に並んでいたオバさんが小さい金に両替してくれと、銀行の窓口に100元札を突き出していた。
冷徹そうな顔をした銀行員は、それを見るなり「ニセ札だね」と一言。
銀行でニセ札が見つかった場合は没収されるという話を聞いたことがあるが、その話の通り、その北村弁護士みたいな顔をした銀行員は、引き出しから冷静にスタンプみたいなのを取り出して、その100元札に押す作業に入った。
スタンプには「偽」とでも彫ってあるのだろうか。
必死の形相で「そんなはずは無い!とりあえず返して!」とまくし立てるオバさんを無視するかのように、銀行員はスタンプをポンポンとお札に押しまくる。
後ろのほうで待っていた旦那さんも一緒になって、ガラスの仕切りに顔を引っ付けながら「返せ!こっちで確認して偽札だったら、そっちにまた渡すから!」とアホみたいなことを叫びまくるが、銀行員は全くの無視。
見事な没収劇でした。
そんなこんなで結局、両替するために1時間以上もかかってしまった。駅に戻ると嫁が心配して警察に通報しようとしてたらしい。
心配かけてすみません。
出発時間になったため列車に乗り込む。
この旅で初めての寝台列車だ。二段ベッドが二組対になったボックスに、僕ら二人と、中国人の女の子が一人。

車窓の外に広がる景色は、やはり素晴らしい。
列車の旅はいいものです。
いつものように黄昏たり読書したりしながら眠りに入ったのでした・・・。


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