2007年09月26日 の出来事 |
チベットへ出発! -成都→ラサ-
郷城の宿に忘れてきたデジカメの充電器を今の宿まで送るようお願いしていたのだが、いまだに届かない・・・。
今日の夜の列車で成都を離れるので、しょうがないから替わりの充電器を買うため再び電脳街へ。
電脳街で充電器の他に、なぜか靴も購入して宿へ戻った。
今日の移動は、これまでの中で最長の移動だ。
成都からラサまで45時間。まるまる2日間ぐらい列車に揺られ続けることになる。
昨年までは、ラサへ入るための手段としては飛行機かバスか闇タクしかなかったようだが、2006年7月に青蔵鉄道というのができて、列車に乗っていけるようになった。
成都のある四川省とラサのあるチベット自治区は隣同士なのだが、鉄道に乗って入る場合、北のほうの甘粛省や青海省をぐるっと回っていく感じになるので45時間もかかるみたいだ。
ちなみに中国の列車の席は、軟臥、硬臥、軟座、硬座という感じで区分けされているが(「臥」は寝台)、今回は狙っていた硬臥が取れず、硬座に乗ることとなった。
安かったのはいいけど、90度から座席は曲がらんだろうし、45時間はツライかもなあ・・・。
まあでも、列車も高山病対策の最新設備を備えた車輌らしいし、車窓からの景色も綺麗らしいし、なかなか楽しみだ。
というわけで、しばらくシャワーも浴びれないので、宿でシャワーを浴びたりしながら出発の時間までまったり。
それにしても快適な宿だった。名残惜しさをかみ殺して、さあチベットへ出発!

駅前の飯屋で夕食。
四川省で食う四川料理もこれで最後か、と感慨深い思いにで注文した麺だったが、これまでで最悪の味。しかも追加注文したゆで玉子は少し腐っていた・・・。
中華料理でハズレることは滅多に無いのだが、ここにきてこんな不味い飯にあたるとは。。
気持ちを切り替えて列車へ乗るぞ、と意気込んでちょっと早めに乗り込んだ。
・・・のつもりだったが、中に入ると、人が既にあふれている。棚を見ると、もうダンボールとか安っぽいビニールバッグとか、荷物でパンパンだ。
人を押しのけながら強引にバックパックを棚に押し込み、ふーっと一息。
しかし、この列車、明らかに最新式とは思えないボロさだ。情報が間違ってたんかな・・・?

まあしょうがない。
トイレに入ると、既にウンチがモリモリあふれていた。そいつらを警戒しながら、微妙な体勢で踏ん張っていたら、目の前の流しボタンの所にアルファベットの文字を発見。
さすがにチベットを訪れる外国人も多いから、英語で何か案内が書かれてるのかなと思ったら、なぜかピンインの表示。
こんな所で発音がわかって何の意味があるんだろうか、まったく。。

しかしこれが本当にあの青蔵鉄道なのだろうか・・・。
まあいいや。とりあえず寝よう。
周りを見ると、みんな思い思いの体勢で90度の椅子と戦いながら寝ていた。横に寝る人、斜めに寝る人、縦に寝る人、椅子を枕にして寝る人、床に寝る人・・・。

僕らは椅子に普通に座って、腕を組んだまま目を閉じた・・・。

comments