2007年10月 8日 の出来事 |
ランクルツアー2日目 -シガツェ→エベレストB.C-
朝8時にランクルに乗り込む。
今日の目的地はエベレストB.Cから数キロ離れたテント村(B.Cまでは車は入れないため)。今日も一日楽しみだ!
ランクルは午前中から快適にかっとばす。
途中、いくつかの峠を越え、いくつかのタルチョ・ポイントを過ぎる。風にはためく無数のタルチョはやっぱり眺めてるだけでも壮観。

僕らは、ラサで土産用のタルチョを買ってきたのだが、昨日の夜、皆でそのタルチョに願い事を書き込んだ。どこかいい感じのところで張るつもりだ。
「タルチョって願い事を書くようなもの?」という疑問はあるが、風に乗って仏法が飛んでいくという縁起があるらしいので、願い事も風に乗って叶うんじゃないでしょうか!?
昼近くにラツェの町に到着。
小さいけど、この辺にしては結構活気があって便利そうな町だ。

適当な店に入り昼食。味はまあまあ。
それにしてもこの辺は飯代が高いなあ・・・。
昼食後、途中で小便休憩をはさんだりしながら、エベレスト目指して一路進む。
それにしても見事な景色の下での立ちションは気分爽快。なんというか放尿感が違うね!

シェーカル付近の辺境検問所みたいな所で、人民解放軍による検問。
政治的な情勢により、このあたりの警備は厳しかったり緩かったりするらしい。今年の春にも、アメリカ人がこのあたりで中国政府に対する抗議活動をやったらしく、そのときはかなりチェックが厳しくなったらしい。
一応、ドライバーの言うとおり何も言葉を発さず、素直に軍人の指示に従って従順なフリをしてパスポートを提出。
特に問題なく通れた。うん、よかった。
けど、色々苦労して金払って取得した外国人旅行証はチェックしてなかったみたいだ。まあ、いいけど・・・。
しばらくして、エベレストB.Cの入口に到着。
変なホテルの奥のほうで、窓口の漢民族のオバサン服務員から入場券を購入。
それにしても毎度のことだが服務員の態度が悪い。愛想も悪い。普段は別に気にならないけど、今回みたいに払う金額が高いときは、やはりちょっとムカつくね。
エベレストに登山する場合は百万円ぐらいかかるとか聞いたことがあるけど、その場合もこんなオバサンに払うことになるのだろうか。やるせないなあ・・・。
車はガタガタ&クネクネの山道を登っていく。
周囲の岩壁には、メチャメチャによじれまくった地層が露わになってたりする。ぼんやり見回すだけでも結構楽しい。
徐々に高まっていく世界最高峰への期待感!

しばらくして見晴らしのよさそうなところに到着すると、一堂「お~!!」という感嘆の声。
白い尾根のヒマラヤ山脈が、眼前にドカーンと広がっていた!
これが見たかったんだよなあ。う~ん、感無量!
そして素晴らしい放尿感!

さらにエベレストを目指して進む。
荒れた道を進み、いくつかの集落のような所を過ぎる。
ヘッドホンで大音量の音楽を聴きながら、窓の外に顔を出して、風を浴びながら、褐色の不毛な大地をぼんやりと眺め回す。
これまで感じたことがないほど音楽が脊髄の奥のほうまで響いてきて、半ば放心状態。
あ~、気持ちよすぎる!!
必死に涎が出るのを押さえながら、砂まみれの顔を気にもとめず、ひたすら外を眺めていた・・・。

そして、さらに車は進み、エベレストB.C近くのテント村に到着。
眼前に広がる世界最高峰エベレスト!!
う~ん、言葉も出ません。
あえて言うなら煙草のCMとかに出てきそうな景色!表現が陳腐すぎるか。
雪に覆われた夕暮れのエベレストを眺め、一堂、感動。

あ~、来てよかったとつくづく思いながら、風に吹かれて押しつぶされそうになっているビニールに覆われた野営トイレで放尿。
もはやトイレとは言えないだろうこれは、と思いながらも放尿感はやっぱり素晴らしい。
でも次からは普通に立ちションしよう・・・。

本日はテントに宿泊。
けっこうしっかりしたテントだけど、夜になるとかなり冷えてきた。マジで寒い!
果たしてこの寒さに耐え切れるだろうか・・・。
昼間に充電した太陽電池の裸電球の下で、暖を取りながらの夕食。
中国語の話せない、若いチベタン主人が飯を作ってくれたのだが、エベレストの水で炊いた米は、芯が残りまくりでかつて無いほどの不味さ。
いやあ、不味かった。。
明日は早朝にエベレストB.Cまで軽くトレッキングするため、今日は早めの就寝。ダウンジャケットを着込んで横になる。

それにしてもドライバーの奴、ランニングシャツ1枚で布団に入っている!
さすが農村出身のチベタン、やっぱりすげえな・・・。
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