2007年10月10日 の出来事 |
ネパール入国! -ダム→コダリ→バラビセ-
今日は中国最終日。国境を越えてネパールへ!
まあ今日はそんなに急いでないので、とりあえず午前中は銀行に両替にいくことにした。
前に中国に住んでたときに中国銀行の口座をつくってたのだが、その口座に人民元が残ってるのでこないだ結構な金額引き出しておいたのだ。それをドルとかに換えとこうと思って。
というわけで、低地に来たら体調が回復したという姐さんと一緒に坂道を上って、はるばる中国銀行へ。
窓口でドルに換えてくれと言うと、人民元を引き出したときの紙を出せとのこと。
そんなの捨てちゃったよ・・・。
カードに引き出し履歴が残ってるはずだからそれでOKだろ、と言っても「ダメだ」の一点張り。
う~、融通が利かないなあ。まったく。。
しょうがないので制限額一杯の数百元のみ両替して宿に戻る。
昼飯を食ってさて出発。
悲しいけど、これで中華料理ともお別れ。いつかこの油が恋しくなるんだろうなあ・・・。

宿を出て100メートルも行くと、中国側のイミグレに着いた。こんなに近かったとは知らなかった。
さて手続きをするかということで、入口に行くが、なぜか入口が閉まっている。
なんだ?なんだ?
そこらへんにいたチベタンが言うには、ただいま「昼休み」とのこと。
イミグレが昼休みって・・・、初めて聞いた。。
15分ほど待つと、制服を着た役人が入口を開けてくれ、手続き開始。
けっこうジロジロとパスポートを見られた後、税関を抜けて、見事中国を出国!
でも、なぜかネパール側のイミグレはここから10キロほど先らしい。離れすぎだろ。。
しかもそこまで結構な山道らしいので、中国側のイミグレを出た無国籍地帯でランクルメンバー5人で乗り合いワゴンみたいのに乗車。
さて出発と思いきや、事故で前方の道がふさがれているようで立ち往生。結局1時間ぐらい待った末にようやくスタートとなった。
ワゴンは、ボコボコの山道をゆっくりとしたスピードで駆けていく。
途中、小川が道を飲み込んでいたり、羊の群れが道をふさいでいたりと、なかなかの冒険道。
イミグレ間ってことで普通は歩いて行きそうな勢いだけど、バックパック背負ってここを歩いたら結構大変だろうなあ。

それにしてもこの無国籍地帯、もはや中国の雰囲気はほとんど無い。
派手なTATA社の車が横を通り過ぎ、黒くて彫りの深い顔つきの人々が眼光鋭くジロジロと睨みつける。

ネパールかあ・・・。
僕らはこれまでネパールに行ったことは無いのだが、いろんな旅人から「ネパールはいいよ~」という話を聞く。
穏やかで優しいネパール人、カトマンズの美味しい日本食、ポカラの自然風景などなど、強烈な個性を持つ巨大国家、中国・インドからやってきた長期旅行者は、ここで心と体を癒されるという。
ネパール楽しみだなあ。
ただ、沈没しないように気をつけねば・・・。
国境地点みたいな所に到着し、ワゴンを降りる。
その近くで中国人の役人による意味不明のパスポート確認を受けた後、橋を渡ってネパール側の国境の町コダリへと入る。
イミグレは一体どこだ?と思ってキョロキョロしてたらネパール人が声をかけてきた。
カモン・ヒア!
あっ、イミグレって書いてある。
こりゃ声かけられなかったら見落としそうだったなあ、危ない。ていうかイミグレ通らなくても入国できちゃうじゃん・・・。
ビザ代払って入国手続きして、晴れて入国!
どうぞよろしくおねがいします。

とりあえず、この国境の町に用事は無いから、さっさとカトマンズへ向かおうということで両替をした後、バスを探す。
が、1日1本のカトマンズ行きの直通バスは、さっき出てしまったとのこと。残念。。
でも、バラビセという町までバスで行けば、そこからカトマンズ行きのバスが出ているということなので、とりあえずそのバラビセ行きのバスに乗ることにした。
バスを待つ間、バス停の近くの待合所みたいな所でゆっくり。
それにしても、聞いていたとおり、ネパール人は穏やかで優しそうな人が多い。この数十分の間でさえ、それを感じてしまうほどだ。
道を聞いたら丁寧に教えてくれるし、いろいろと笑顔で対応してくれるし、なんか邪気みたいのもあまり感じられない。
いいですねえ、ネパール。
しばらく待った後、バスは出発。
うまく今日中にカトマンズへ着けるといいなあ。ていうか早く日本食が食いてぇ~。
バスは、車内にあふれんばかりの大量の荷物と人間を乗せ、さらに屋根の上にも大量の荷物と大量の人間を乗せて進みだした。
椅子に座ったが最後、もう身動きがとれんなあ、こりゃ。
これが南アジア方式か。慣れなきゃね。

バスはボコボコの崖道を、グラグラと揺れながら突き進んでいく。
一歩間違えれば、崖の底に真っ逆さまの険しい道。こんなに揺れて、屋根の上の人たちは大丈夫なのか!?
と思ってたら、川に侵食されて車が30度ぐらい傾いちゃいそうな道では、一旦屋根の上の人たちも地面に下りてました。そりゃそうだよね。
窓の外の景色が暗闇に包まれて見えなくなってきた頃、バスはわずかに灯りのともる小さな町に到着。
どうやらここがバラビセらしい。
で、今日はもうカトマンズ行きのバスは終わっちゃったらしい。残念。。
というわけで、バスを降りてすぐ目の前にあった宿らしきところに入る。
普通のドミトリーで、例のごとく5人で一部屋占領して宿泊。

値段を聞くと、なんと1人30ルピー、日本円で50円ちょっとだ。ネパールって物価安いんだなあ・・・。
ネパール生活、これから楽しみです。

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