世界一周 かけあし夫婦旅行 - かけてこ

かけてこ ~世界一周かけあし夫婦旅行~

バックパック背負って世界に飛び出した夫婦の、かけあし世界一周の模様をつづったバックパッカー旅行記です ⇒サイト案内

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2007年10月15日 の出来事

ヤギが殺される! -カトマンズ-

まだ風邪が治らない。今日もダルダル生活だ。せっかくのカトマンズなのに。。

ダルくて外に出る気も起きないため、昼飯は嫁に弁当というかカレーをテイクアウトして買ってきてもらう。

で、ドアを開けっ放しのまま、部屋で弁当を食っていたら、額にピンクのティカのシールを貼った女の娘が、突然「あの~、日本人ですか~」と言いながら、うちの部屋に入ってきた。

お~、なんだこの娘は・・・。

話を聞くと、どうやら隣の部屋に泊まってる日本人らしい。

パキスタンとかイランとかに行きたいけど、情勢が不安定で入国が厳しいらしく何か情報を教えてほしいとのこと。

残念ながら、うちらはパキスタン、イランを通る予定が無いためほとんど情報が無いということを伝え、かわりに地図を見せながら、こういうルートはどうですかみたいなことを教えてあげた。

すると、「私、何も知らないからすごく助かります~!」とかなり感激した様子で、額のティカをキラキラさせながら、旦那さんを呼びに部屋に駆けて行った。

しかし不思議な娘だなあと圧倒されていたら、「へえ~、この部屋、隣のビルが丸見えじゃん」と言いながら、メッシュ帽にヒゲの旦那さんが入ってきた。

嫁よりもさらに不思議な雰囲気を醸し出す旦那さん。なんだこの不思議な夫婦は・・・。

その後、不思議な夫婦は小1時間ほど、僕のパソコンの中の写真を眺めたりしながら、うちの部屋に滞在。

「わあ~、すご~い」と感激する嫁と、「お~、これやっぱ写真撮るよね~、すごかったもん」とマイペースに評論する旦那。

完全に彼らのペースに飲み込まれてしまった。

まあ、好感の持てる人たちでぜんぜん嫌な感じはしなかったけど、それにしてもヘンな夫婦だったなあ・・・。


しばらくして、屋上でダサインの祭りの生贄としてヤギが殺される、という話を耳にし、宿の屋上へ。

すると、ちょうどヤギが斧で首を切られているところだった。

お~、これはすごい!

首と胴体が分離したヤギは、絵の具のような真っ赤なを流しながら、死してもなお体をブルブル震わせ、虚ろな目をしてドコかをボンヤリと眺めていた。

ダサイン期間中は、どこの家庭でもこのようにヤギが生贄として殺され、そして家の中でお祝いを行うみたいだ。

いやあ、いいものを見させてもらいました。不思議夫婦の旦那は、少しショックを受けてたみたいだったけど。


夜もまた弁当を買ってきてもらって夕食。

早く風邪を治さねば・・・。



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