世界一周 かけあし夫婦旅行 - かけてこ

かけてこ ~世界一周かけあし夫婦旅行~

バックパック背負って世界に飛び出した夫婦の、かけあし世界一周の模様をつづったバックパッカー旅行記です ⇒サイト案内

2007年10月22日 の出来事

屋根の上に乗って -ポカラ→バイワラ→ルンビニ-

ポカラも充分に満喫したり、移動することにしよう。

今日の目的地は釈迦生誕の地ルンビニ。暗くなる前に着けるかな。

早朝にチェックアウトし、バスターミナルへと向かう。

昨日までのダサインのせいで事前にバスチケットを買っていなかったのだが、適当に乗務員らしきヤツに話しかけたら、ルンビニの近くの町バイワラまで行くバスに乗せてもらえた。

よかった、よかった。さあ出発。

意外にもバスには僕ら以外に三人の日本人が乗っていた。

そのうち二人は、僕らの父親以上の年配の方。

二人ともこれまで色んなところを旅しているそうだが、年をとってもツアーとかじゃなくて、こうやって自力で切り抜けながら旅をしてるってのはすごいなあと思った。

しかもけっこうな体力と忍耐力が必要な南アジア。自分の親にはできないようなあ。絶対ムリだ。

僕も年とってからもこんな感じで旅ができたらいいなあ、と心から思った。そのときはもう少し荷物を軽くしよう。

そのうちの一人で、早期退職して色々旅してるというマジマさんが、同じようにルンビニに行くという話だったので一緒に向かうことにした。


バスは何度も停まっては人を乗せ、停まっては人を乗せ(人が集まるまでそこで待ち)を繰り返すため、なかなかスムーズに進まない。

このバスは直行バスじゃなかったのか!?

と思ったけど、まあ南アジアのバスはだいたいこんな感じらしい。インドにしてもパキスタンにしても。

満席だけど、通路に座ったり立ったりすればたくさん人が乗れるし、乗せたほうがバス側も儲かるしね。

まあ考え方によっては、道路を走る車の台数が減って環境にも優しいわけだから、いいんじゃないでしょうか。


だけど、普通のバスより値段がちょっと高いこの直行バス(ツーリストバスかな?)、あまりに停まりまくるので、乗っていたネパール人が怒って、停まるたびにドンドン壁を叩いて叫ぶ。

しかしそれにも怯まずに、バスはマイペースに停まりまくっていた・・・。


果たして今日中にルンビニまで着けるのだろうかと思い始めた頃、けっこうバスがたくさん停まっている停留所みたいなところで、バスは長時間ストップ。

何かなあと思っていたら「バスの調子が悪いから、別のバスにチェンジしろ」とのこと。

停まりまくってはいたが、バスの調子は全然悪く無かったよなあと思いながらも、しょうがないので言われたとおりに乗り換える。

新しいバスは、あきらかに前のバスより小さくてランクも低いバスだ。運転手も乗務員も別だから、たぶん別のバス会社のやつだろう。

察するに、バスの調子が悪いていうのはウソで、元々乗っていたほうのバス会社が、節約するために小さくて安いバス会社に僕らを売ったんじゃないだろうか。

マジマさんじゃないほうの年配の方が「パキスタンでもよくある常套手段ですわ」と早口で何回も言っていたので、たぶんそうなのだろう。

まあ別にお金が余分に発生したわけでもないし、目的地まで着けたらいいや、と思うことにした。


新しいほうのバスは小さいだけあって、席がものすごく狭い。しかも最後尾の一列席のためギュウギュウかつ揺れる。

けっこうしんどいなあと思いながらも、いつの間にか寝ていた。人間、眠いときはどこでも眠れるものだ。


16時頃にバスはバイワラに到着。

ルンビニで修行する予定だというネパール人と一緒に、マジマさんともどもバスを降りる。

ルンビニまではここからバスで1時間ぐらい。うん、この時間だったら暗くなる前に着けそうだ。


近くにルンビニ行きのバスが停まっていたので乗ろうとすると、乗る場所が無いから上に乗れと言われた。

お~、初の屋根乗りだ。

バックパックを背負ったまま屋根に上るのは結構たいへんだったが、上ってみると見晴らしがよくて気持ちがよい。

バスの中に乗るのと値段は同じらしいので、まあ得したと考えることにしよう。

座り心地が悪いのを除けば、屋根の上は、いたって快適だった。

たまに停車しては、人がさらに屋根に乗ってきたり、でっかい荷物が載せられてきたりと、なんかガヤガヤで楽しい。

ルンビニまで続く道は田園の中に通された田舎道って感じだった。

周囲を見渡すと田畑や民家、水牛とかの動物たちが、夕暮れ時の太陽に照らされていい感じで輝いて見えた。

いやあ、屋根の上に乗れて得したなあと思ってたら、遠くのほうから賑やかな音楽が聴こえてきた。

何だろうと思っていたら、スピーカーを積載したトラクターみたいなやつが、子供たちをたくさん乗せて、道路をゆっくりと進んでいた。

ダサインのフィナーレを祝っているのだろうか、顔をペインティングしたり、神様のハリボテみたいなのを、トラクターの上で揺れ動かしたりしていた。

横を通り過ぎると、笑顔で目いっぱい手を振ってくる子供たち。

なんかとてもよかった。ネパールでのいい思い出ができました。

そんな感じで、あっという間にルンビニのバス停に到着。

仏教の聖地だけあって、ルンビニにはお寺がたくさんあるのだが、そのうちいくつかは無料で泊まらせてくれる。巡礼宿というやつだ。

なかでも韓国寺は良いという話を聞いていたので、バス停近くで夕食を食べた後、ゲートをくぐって、サイクルリクシャーで韓国寺を目指すことにした。

それにしてもルンビニのゲート内は、ほんとに静かで何も無さそう。

暗くてよくわからないけど、水すら売ってるところは無いんじゃないだろうか。

20分ほどで韓国寺に到着。

到着すると、お坊さんが部屋を準備してくれた。

マジマさんと三人で泊まるにしてはかなり広くて、けっこうキレイ。もちろんお布施はするにしても、こんな所に無料で泊まらせてくれるとは。

しかも飯も三食出してくれるとのこと。さっき夕食を食べなきゃよかった・・・。

まあ明日の朝飯を楽しみ、今夜はこの広い部屋でゆったりと寝ることにした。



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