2007年10月25日 の出来事 |
麻原尊師のように -ガヤー(ブッダ・ガヤー)→バラナシ-
今日は、日中ブッダ・ガヤーを観光して、夜行でバラナシへ向かうつもりだ。
ちょっと強行スケジュールだが、なんとかがんばろう。
というわけで、朝起きて、とりあえずガヤー駅にてバラナシ行きの夜行列車の切符を購入。
2回目の切符購入だけあって、30分ほどでけっこうスムーズに買えた。が、係員は発券してくれたにも関わらず、席が無いみたいなことを言っている。
よくわからんなあ・・・。
まあいいや、なんとかなるだろう。
切符を買った後、駅前に停まっていたオートリクシャーをつかまえてブッダ・ガヤーへと向かう。
ブッダ・ガヤーは、言わずと知れた仏教の聖地。釈迦が菩提樹の下で悟りを開いたといわれている所だ。
七年前にも行ったことがあるのだが、とても静かで落ち着いた場所だった記憶がある。その旅行中、唯一ホッとできた場所だったかもしれない。
今回は自分の中でこの場所がどのように映るんだろうか。
オートリクシャーに乗って、30分ほど行くとブッダ・ガヤーに到着した。
七年前と同じ懐かしい光景が目に入ってくる。ブッダ・ガヤーはやっぱりいい感じだなあ。

昼飯を食った後、釈迦が悟りを開いた地に建てられたマハーボーディー寺院へ。
入口でサンダルを預けて裸足で敷地内へ入ると、大きな塔が目の前にそびえたっていた。やっぱりデカイ。

塔に彫られたブッダの彫刻などを鑑賞しながら、菩提樹のある裏手のほうへ回る。
熱心な信者たちに囲まれた大きな菩提樹の木は、どっしりとその根を地に下ろし、枝葉を空へ伸ばしていた。うん、素晴らしい。
この菩提樹の下で釈迦は悟りを開いたと言われている。
悟りというのがどういうことかあんまりわかっていないのだが、ここでの2500年前の出来事が世界の歴史に大きな影響を与えていったということは間違いない。
そう考えると、こうして自分がその場に立っていることがとても不思議に感じた。

ちなみにオウムの麻原彰晃は、強引にこの菩提樹に上って遊んでいたらしく、現地の人に激怒されたらしい。面白い人だ。
それ以来、菩提樹の周りに柵が作られたそうだ。
今後もインドの各地でいろいろと麻原ネタを聞くことになるんかなあ。楽しみだ。
マネするわけではないけど、僕も近くにあった別の菩提樹の下で瞑想。

瞑想したらなんか偉くなった気分になった。
が、嫁によるとただの居眠中の人みたいだったとのこと。何を~!!
周囲をブラブラと回った後、嫁の大好物である大仏の見学へと向かう。
ここブッダ・ガヤーには、いくつかの国のお寺があるのだが、そのうちの一つである日本寺に高さ24.5メートルの大きな仏像があるのだ。
なんか補修工事中みたいな感じだったけど、立派な大仏様でした。
もちろん、うちの嫁サマ、大興奮&上機嫌!

さて満足ということで、行きと同じようにオートリクシャーに乗ってガヤーへと戻る。
後ろの荷台みたいなところに乗ったため、かなり揺れて頭が天井にぶつかり痛かったが、苦しみを堪えながら、なんとかガヤー到着。
列車の出発が21時のため、適当に本読んだりパソコンやったりしながら時間をつぶした。
で、列車の発車30分前ぐらいにガヤー駅へ入る。
実際乗る段階になると、切符を買ったときに「席が無い」と言われていたことが不安になってきて、切符をじっくりと見まわす。
すると、"WL"という字が何個も書かれていた。
なんだろうと思って近くにいたインド人に話しかける。
ナマリまくりの英語のため、何を言っているのかわからなかったが、"Waiting List"という言葉は聞き取ることができた。
"Waiting List"、たぶん飛行機の空席待ちみたいなやつなんだろう。
しかし、どこの空席が自分に割り当たったとかいう情報をどうやったら入手できるのかよくわからん。
しかもWL126-127って切符に書いてあるってことは、たぶん125人が僕らの前に空席待ちしてるんだろう。そんなにたくさん席が空くはずが無いよなあ。。
そんなことを考えてたら、列車がホームに入ってきた。
まあいいや。えい、乗っちゃえ!
ということで適当な寝台車輌に飛び乗った。
案の定、車輌の入口付近の人ゴミに揉みくちゃにされる。
が、誰かの足の上かカバンの上かを強引に踏みつけながら、なんとか奥のほうに入れた。
後ろを見ると、嫁が乗客たちに持ち上げられて運ばれていた。
お~、浮いてる。麻原彰晃のようだ。
そんなこんなで、なんとか無事に乗車。列車も走り出した。

最初のうち、たまたま空いてる席を発見して勝手に座っていたのだが、しばらくして、ちゃんと予約していた人が途中の駅で乗車してきて、席を失う。
その後、どこか座れる場所が無いかとウロウロと探し歩き、寝台の端の20センチぐらいのスペースに、ほんのちょこっと腰をおろしたりするも、「あっち行け」とか言われて追い払われる。
参ったなあと思っていたら、そこらへんにいた初老のインド人が、寝台の半分を使っていいよ、と言ってきてくれた。
捨てる神あれば拾う神あり。ありがたや~。
しかしまあ寝台の半分なので、嫁と二人でお尻をチョコンとのせるぐらい。
バラナシまでは5時間半。今日は寝れないかなあ・・・。

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