2007年11月20日 の出来事 |
驚きのハンピ -ホスペット⇔ハンピ-
ここホスペットからハンピまではバスで30分程度らしい。
というわけで、今日はハンピへの日帰り観光の日です。
ハンピは、かつて南インド全域を支配したヴィジャヤナガル王国の幻の都といわれている場所。
けっこう旅人の間では「すごい!」というウワサの遺跡なのだが、いかんせん最近遺跡ばっかりのため、正直ちょっと遺跡に飽き気味の我々。
ここまでの移動が面倒だったため、「もう行かなくてもいいや」とか一瞬思っちゃったりしちゃったこともあったけど、果たして満足のいく遺跡観光ができますことやら・・・。
ハンピ行きのバスは、ホスペットの町をゆっくりと揺れながら進んでいった。
車内で結構な人気者の我々、子供たちがワイワイはしゃぎながら話しかけてきた。

もちろん言葉はわからないけど、こういう無邪気な子供たちってやっぱりいいもんだね。
ほんと中国の子供たちに見せてやりたいものだ。
それにしても、ハンピって世界遺産登録されてるぐらいだから、外国人ツーリストを目にすることも多いと思うんだけど、なんで我々こんなに人気者なんだろ?
交通の便も悪いし、みんなあんまり行かないのかな!?
20分ほどバスに揺られていたら、周囲の景色がなんだかすごくなってきた。
どうすごいかと言うと、熱帯雨林みたいなのがドドーンと広がってたり、ゴツゴツしたでっかい岩がゴロゴロと転がってたり、そんな中にポツポツと寂しげな遺跡があったりと、なんか今まで見たこと無いようなシュールな風景が目の前に展開されているのだ。
言葉で表すのが難しいけど、とにかくなんかすごい!
「いやあ、すごいところに来たねえ・・・」と嫁と話しながら、ハンピのバス停でバスを降り、飯を食ってから適当に歩いてみる。

いやそれにしても何でしょう、この風景は。
がんばって修復してます!みたいな感じのほとんどしない放置された遺跡群と、よくわからない不思議な自然とのコラボレーションが素晴らしい。
それにしても、不思議なのは、このゴロゴロ岩だ。
どうやったらこんな風にデカい岩が積み上げられるのだろうかと色々考えを巡らせたけど結論が出ないので、とりあえず岩を動かそうと押してみた。まあ当然のように動かなかったけどね。

ハンピにはちょっとした川が流れているのだが、その川沿いの道を歩いていたら、日本人の若者が話しかけてきて、「川向こうはいいっすよ。最高っすね。」みたいなことを言って去っていった。
そうと聞いたからには行ってみなければと思い、小さなボートに乗ってその川を渡る。
川にかかる橋が無いというのに、川向こうには集落的なものがあり、宿もたくさん営業していた。ちょっとした商店やネットカフェまである。
あの小さなボートに載せてパソコンとか持ってきたのだろうか・・・。
まあ、とりあえず川向こうは静かで景色もいいし、雰囲気もいいので、のんびりするにはグッドな場所であるのはたしかだ。
しかも、頭に荷物を載せて歩いている普通のオバちゃんが、「ドラッグ買わないか?」と頻繁に声をかけてくる。
そういう意味で「最高」って言ってたのかも・・・。まあ、とりあえず沈没するにはもってこいの場所だね。

川向こうのカフェでコーヒーを飲んだ後、またボートに乗って、川手前へと戻った。
引き続き散策。
ぼんやり風景を眺めてるだけでも気分がいいのだが、せっかくなので一番の名所、ヴィッタラ寺院にも入ったりした。


そんな感じでブラブラしてたらもう夕方。
しかしもうちょっとこの広大なハンピの遺跡群を堪能したいねえ、ということで即席夫婦会議を開催。
結果、全員賛成で明日も引き続きハンピ観光することに決定。二日続けての日帰り観光プランです。
そんなことなら、はじめからハンピに宿をとればよかったと思うも、時すでに遅し。荷物とかホスペットの宿に置いてるんで。
というわけで、ホスペットに戻って宿に行き、「今日も泊まりたいんだけど、延泊たのむわ」とフロントに告げる。
・・・が、
なんと予約で一杯だから出てくれと言われる。ガーン!
仕方ないので、他の宿を探すも、なぜかどこも満室。
なんでこんなマイナーな町で・・・。ホスペットを甘く見ていた。。
2時間ほど探し回り、ようやく裏通りのビミョウな宿で空いてる部屋を発見。昨日の宿の1.5倍の値段だが、やむをえじ。
ていうか、そんなに時間かかるなら荷物持ってまたハンピへ行ったらよかったのに、というツッコミを自分たちに入れつつ、蚊に刺されながらベッドに横になったのでした・・・。

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