世界一周 かけあし夫婦旅行 - かけてこ

かけてこ ~世界一周かけあし夫婦旅行~

バックパック背負って世界に飛び出した夫婦の、かけあし世界一周の模様をつづったバックパッカー旅行記です ⇒サイト案内

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2007年11月27日 の出来事

文明の香り -ムンバイ-

朝7時、「ラストストップ!」と言われてバスを降りた。

やはり隙間風は入ってきたが、車種が新しいだけあって揺れも少なくてまあまあ快適だったこのバス、思ったよりも早く到着したようだ。

ここから市街地へは「バスで行くと面倒なので、タクシーをつかまえたほうがよい」という情報を聞いていたので、タクシーをつかまえてタージマハルホテルの近くへ行くようにと伝える。


アラビア海に面するこの港湾都市ムンバイ、工業・商業・金融の中心地として栄えるインド最大の都市だ。旧称はボンベイ。

物価はかなり高いみたいだが、大都会だけあってタクシーも何も言わずに普通にメーターを使ってくれてビックリ。

いやあ、久しぶりに文明の香りがする。

タクシーは幹線道路のようなところを快走していく。道も整備されていてスイスイ。

ウトウト居眠りしてたら到着、・・・ということもなく、延々とタクシーは快走していく。

市街地までだいたい50ルピーぐらいという情報を聞いていたのだが、よく見るとメーターの金額は50ルピーを大幅に上回っていた。

ドライバーに騙されてるかと思って「どこに行くつもりだ!」と問い詰めるも、反応からして、全く騙してるって感じもない。

う~ん、またウソのラストストップでバスを降ろされたのかもしれん。。


結局、1時間ほどでタージマハルホテルの前に到着。虚ろな顔をしながら、昨日の夜行バス代と同じぐらいの金額を払ってタクシーを降りた・・・。

タージマハルホテルはムンバイのランドマーク、さすが有名なだけあってなかなか豪壮な雰囲気漂うホテルだ。

ここの近辺に安宿が集中してるらしいので、ウロウロして客引きについていったりしながら、一番安い値段を提示してきた所に宿泊することに決めた。

といっても、ゴア(ゴアも結構高いほう)の宿の倍の値段!

ムンバイの物価は高いのです・・・。


そんなムンバイなので、効率的に観光して、ささっと逃げるのが賢いねってことで、この数日の計画を練ってみた。

とりあえずムンバイでやりたいことは・・・、

①インド門を見る

②旧ビクトリア駅を見学

③エレファンタ島を見学

④パソコンのアダプタを修理する

ぐらい。


昼飯を食った後、まずは近くにあるインド門を見学。タージマハルホテルの裏だったんだね・・・。

とりあえず、これで①の目的達成~!


続いて④を実現するためにバスに乗る。

最近調子が悪くて、コードを差し込むところを微調整しないとパソコンの充電ができない状態が続いていた。

特に僕にとっては生命線のパソコンなだけに、このタイミング(都会って意味で)を逃すのはかなり恐い。

どこで修理できるかよくわからないが、とりあえず電脳街と言われるレミントンロードという通りへバスに乗って向かった。

30分ほどでレンミントンロードに到着。

IT産業が盛んなインドなだけに、けっこう賑やかな通りを想像していたが、到着した所は、なにやら秋葉原の裏通り一本分ぐらいの通り。

う~ん、電脳街ねえ・・・。

いろんな店の店員に「新しいの買うしかないよ」とか言われながらも、探し歩くこと1時間、ようやく修理してくれるというオジサンを道端で発見した。

道端に置いたテーブルの上で、見事な手さばきでハンダゴテを駆使して修理してくれたオジサン。

いやあ、こんないい働きをしてくれたインド人は初めてかも。新しいアダプタを買う値段の20分の1ぐらいでやってくれたしね。

よかった、よかった。

これで2つの目的達成!残りの2つは明日にしよう。


宿までの帰り道、バスは海岸線沿いを通り過ぎていった。

アラビア海に面したこのムンバイ、どことなく街の雰囲気も人の感じも、他のインドとは違って洗練された感じがする。

物価も高いし、まるでインドじゃないみたいだ。

そんなムンバイで、ついにフィナーレを迎えることになった、このインドの旅。

最後を飾るのにふさわしいのか、なんか拍子抜けなのかわからないけど、とりあえずムンバイのこの景色は心の中にとどめておきたいなあ。

夕陽に照らされる高層ビルを眺めながら、そんなことを考えた。



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