2007年12月 2日 の出来事 |
ペトラ遺跡と鳩たち -ペトラ→アンマン-
朝6時ごろに目を覚まし、とりあえず体中をまさぐる。
・・・よかった。
もともといなかったのか、運が良かったのか、南京虫にはやられたないみたいだ。嫁も大丈夫な様子。
まだまだこんなところで南京にやられるわけにはいかんので。アフリカでのお楽しみにとっておかないと。
今日も昨日に続いてペトラ遺跡観光。かなり高価な二日通し入場券を昨日買っちゃったので。
曇りがちで少し寒かったが、なんとか重い腰をあげて、昨日と同じ道を通ってペトラ遺跡の入口へ向かい、入場後、さらに昨日と同じ道を通ってエル・ハズネへ。
「うん、やっぱりすごいね~」とエル・ハズネをぼんやり眺めた後、さらに先へ足を進める。
それにしても人がいない・・・。
昨日あれだけ観光客がたくさんいたのに、早朝で天気も悪いせいか、ほとんど人の姿を見かけない。
曇り空の下、寂しげな目をしたラクダたちの横を通り過ぎていくと、広大な岩山といくつもの遺跡の姿が目に入ってきた。
人影がないせいか、その荒涼とした雰囲気がさらに引き立っているように見える遺跡群。こういう雰囲気もなかなかいいものだ。


ゆっくり観光したいところだったが、アンマン行きのバスが午前11時でラストらしいため、腹八分ぐらいで観光を切り上げて、バス停へと向かった。
バス停でとりあえずバスを待つ。
バス停にもバスの車体にも、アラビア語の表記しかされていないため、どれがどこ行きのバスか全くわからない。
最近、アラブの数字はだいぶ識別できるようになってきたのだが、さすがにあのウニョウニョってしたアラビア語は全くわからない。
昔の日本語みたく右から左に向かって読むらしいが、右から読んでも左から読んでも全く意味がわからないのには変わりない。
とりあえず「アンマン行きのバスはココに来る」と言われたその場所でひたすらボーッと待つ。
それにしても、今日は天気が悪いだけでなく寒い!!
小雨も降りはじめ、風も強くなってきた。足の裏にも鳥肌が立ちそうなぐらいの寒さだ。
「早く来てくれ~」と震える体を丸めながらバスを待つ。
で、1時間ほど待ってたら、ようやくアンマン行きらしきバスが到着した。というか、人の群がり具合でアンマン行きということがわかった。
まだ停車してないのに、すごい勢いでそのバスに走って群がるヨルダン人たち!
エサをあげたときの上野公園の鳩みたいだ。
負けずにうちらも群がらなきゃ!と思った頃には、時すでに遅し。あっという間に、バスは満席で乗れなくなってしまった・・・。
う~ん、最初にバス停に来たのはうちらだったのに。。
それにしてもインドを出てからというもの、こういう弱肉強食的状況から疎くなってしまって、ちょっと油断してしまっていた。少し気を引き締め直さないといかんね。
とか考えながら、さっきのバスが去った後、さらに15分ほど待ち続けていたら、アンマン行きの別のバスがやってきた。
「乗るぞー!」と夫婦で叫びながら、心を鳩にして、バスに走って群がる。
人の波をかきわけて、荷物とともにバスに乗り込み、鳩のような目をしながら強引に席を確保!
これでなんとかアンマンに帰れる。よかったよかった。
バスは行きと同じ道を通り、同じ場所でお祈り休憩をはさみながら、アンマンへと戻っていった。
アンマン到着後は、寒くて外に出る気が起きず、ひたすら引きこもり。
情報ノートを読んだり、本を読んだり、自炊したり。

明日からいよいよ、イスラエル。
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