世界一周 かけあし夫婦旅行 - かけてこ

かけてこ ~世界一周かけあし夫婦旅行~

バックパック背負って世界に飛び出した夫婦の、かけあし世界一周の模様をつづったバックパッカー旅行記です ⇒サイト案内

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2007年12月24日 の出来事

聖夜は舟盛りで -ブダペスト-

さて今日はクリスマスイブ。

街中がお休み状態とはいえ、せっかくなのでクリスマスの街の景色でも眺めておこうと、昼過ぎぐらいから外へ出る。

で、あらためて鎖橋を渡ったり、ブダ城を眺めたり、国会議事堂を見やったりしていたら、いつの間にかカジノに入っていた。

だって、クリスマスのくせに空いてるんだもん。

期待していた無料ドリンク、無料飯は置いてなかったものの、ルーレットを何勝負かやったところ、最終的に2,000円ほど勝利!

ラッキ~。

だいたい今まで生きてきた中でクリスマスなんてロクな思い出が無いから、もしかしたら今日は人生の中でも一番いい感じのクリスマスかもしれない。

そんなことを考えながらアンダンテに戻る。


すると、談話スペース兼ダイニングに宿泊者全員が集合していた。

皆、いつにも増してソワソワしつつ目を輝かせながら、口々に「イースター島でマグロが食える」とか「チリのウニは安くて美味い」とか「ケープタウンの寿司屋で修行したい」とか「イクラは赤いけど、イクラちゃんはまだまだ青い」とか、魚にまつわるエトセトラを語っていた。


そう・・・、今日はここアンダンテホステルに、なんと寿司が登場するのだ!

ブダペストで寿司屋を開いている奥山さんという方が、クリスマスの差し入れということで、ここアンダンテホステルに「舟盛り」を用意してくれるそうなのだ。

舟盛りですよ、舟盛り!

いやあ素晴らしい。まさかヨーロッパで寿司をご馳走してもらえるなんて。

とはいえ、宿泊客、スタッフ含めると全部で15名ほど。いくら舟盛りっつっても、一人3~4カン食べたらすぐになくなってしまうだろう、ということでシェア飯として大量のウドンが別途作られていた。

そういった腹を満たすことへの貪欲さが、この宿(ここの宿泊客?)の素晴らしいところであります。


しばらく待っていたら、入口のほうから「はい、来ましたよ~」というスタッフの人たちの声が聞こえてきた。

テーブルの上にドーンと置かれた舟盛りは・・・

超巨大!!

こんなでかい舟、初めて見た・・・。ざっと見た感じ一人10カンぐらいは食べれそうだ。すげ~!

皆が均等に食べれるよう、オーナーのよしさんの仕切りで、まずはそれぞれ2カンずつ寿司をつまんでいく。

皆ヨダレを必死に堪えながらも、個人プレイに突っ走ったり私利を追求したりせず、きちんと2カンだけ自分の皿にのっける。

やはり日本人は旅先でもこうした「モラル」を保って行動できることが素晴らしいね。日本にいたら当然のことかもしれないけど、外国にいるとモラルのない旅行者が多いんだよねえ。特に・・・イ、おっと危ない。


まずはマグロとサーモンをゲット。醤油をつけて、ゆっくりと口の中に運ぶと・・・

メチャクチャ美味い!!

日本でも食べたことがないぐらい、マジでものすごく美味い!ハンガリーでこんな美味い寿司が食えるなんて、ほんとに涙がでそうだ・・・。

その後も皆と同じ歩調で2カンずつ寿司を食べ進めていった。

意外にバッテラが美味しくて、結局、マグロとサーモンとバッテラのゴールデントリオが、終始僕の舌に心地よい快感を残していった。

この舟盛り、奥山さんの粋な計らいで、抽選で2名に「寿司Tシャツ」をプレゼントという企画も盛り込まれたのだが、見事にうちの嫁がゲット!

サイズが大きかったので僕がもらうことにした。これから先、アフリカ大陸で着まくろう。トオル君と一緒に寿司T同盟を結成。

寿司のほかにウドンもあり、さらにシャンパンとケーキまで用意され、ほんとに至れり尽くせり!

もちろんいつものようにペットボトル入りの巨大ワインも有るわけで、皆テンションははち切れんばかりの最高潮!

いやあ、ほんとに楽しくて素晴らしいクリスマスパーティーだった。ここブダペストはアンダンテホステルで、最高の聖夜を迎えることができました。とりあえず皆さん、ありがとうございました。

しかし今日は飲みすぎたね、ちょっと・・・。



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