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2008年01月08日 の出来事

バルカンの大都会 -アテネ-

夜行バスは早朝5時にアテネのバスターミナルに到着した。

それにしてもいい感じの夜行バスでの移動だった。

まあ別に素晴らしいってほどのバスではなかったのだが、これまでのバルカン半島の移動がヘッポコだっただけに、かなりの快適感を感じてしまった。

ドライバーが車内でこっそりタバコ吸ってたのもまあご愛嬌だね。


とりあえずこんな朝早くに街に行っても、宿すら開いてない可能性大なのでバスターミナルのベンチで仮眠。

さすがは都会のベンチは、寝心地もいいねえ・・・。

1時間ほどの仮眠の後、バスと地下鉄を乗り継いで市街地へ向かった。


アテネの街は、予想以上の大都会だった。

建物はキレイで近代的だし、オシャレなカフェなどもたくさん見かける。交通機関はきちんと便利に整備されてるし、通りを歩く人の数もこれまでのバルカン諸国の都市とは比べ物にならないほど多い。

同じオリンピック開催都市でも、サラエボとは大違いだ。

しかし世界でも有数の古い歴史を持つ都市なだけに、普通に歩いてるだけで古代の遺跡チックなものがかなり目に入ってくる。

普通の道のわきに、歴史的価値のある貴重な建造物が「見たければ見たら」的な感じでマイペースに横たわっているのだ。

なんとも歴史ある都市の余裕っぷりを感じてしまう風景。さすがアテネ。

目的の宿にチェックインしてとりあえずベッドの上に寝転がってゆっくりする。

久しぶりのドミトリー。

が、ドミのくせに1人1泊で16ユーロもする。日本円で2,500円ほどだ。

アルバニアやマケドニアだと2人でそれぐらいの値段だったのに、ひとつ隣の国に移っただけで、これだけ値段が違ってくるのだ。

これが国力の違いなのだろうか。

まあパッと見だけでも、国力は圧倒的に違うけどね。アテネにねずみ講的な雰囲気とか全く無いし。

しかしまあ、値段の高さと同室のオーストラリア娘の足が臭いこと以外は、なかなか満足のいく宿なことはたしかだった。

従業員はギリシャ人のわりには親切だし、部屋の雰囲気も悪くない。立地もけっこう便利なところにある。

しかし何より無線LANが無料で使えるってのが素晴らしかった。ベッドで寝転びながら自由に快適にネットができるのだ。しかも回線も早い。

ここしばらくの間、満足にネットができず、色々とやることがたまってたし、調べ物ができずに情報不足にも悩まされていたので、これはかなり嬉しいファシリティだった。


というわけで、今日は外の天気もあまり良くないし、部屋でネット漬けの一日を送ることに決定!

「せっかくの旅行なのに部屋にこもってもったいない」という気持ちもあるのはたしかだが、天気が悪い日に外に出ても楽しめないし、外に出たら出たで金使うしね。

そんな言い訳を並べながらネットに没頭した。

    :

ネットをやり始めて数時間後、「何か息苦しいけど、なんでだろ?」と思ったら、嫁が耳栓を僕の鼻の穴に突っ込んでイタズラしていた。

ムカついたので、嫁に向かって「フンッ」とやったら、パソコンに耳栓が当たって、キーボードが鼻水でビッチョリになってしまった。

クッソー、嫁め!

・・・まあ何が言いたいかというと、そんなイタズラにも気付かないほど熱中していたみたいだということです。

何はともあれ、なかなか楽しい一日でした。

明日から観光だね。



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