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2008年01月15日 の出来事

紅海の楽園へ -カイロ→ダハブ-

エジプトは美しい海に包まれた国だ。

こう聞くとちょっと意外に感じる人もいるかもしれない。

エジプトといえばサハラ砂漠やナイル川が有名だし、テレビなどで映し出されるエジプトの自然のイメージといえば、やはり砂の舞う広大なサハラか、雄大に流れる大河ナイルの姿だろう。

が、地図を見てもわかるように、エジプトはその北岸と西岸を海に包まれた「海の国」でもある。

港湾都市アレキサンドリアを抱える北岸には大きな大きな地中海が広がり、西岸にはアラビア半島を対岸に臨むRed Sea、紅海が広がっている。

特に透明度の高い美しい水をたたえた紅海は、ダイビングの聖地として名高く、紅海沿いのダイビングエリアには、シャルム・エル・シェイクを代表としていくつものリゾート地が開発されている。


ダハブはそうした紅海沿いのリゾート地のひとつだ。

シナイ半島に位置するこの町は、第三次中東戦争でイスラエルに占領されて以降、イスラエルの手により開発が進められてきた。

現在エジプト領のこの地は、イスラエルとエジプトの良い面がいい感じに混じりあい、「物価が安くて、雰囲気も良い」というバックパッカーにとって非常に魅力的な町となっている。

カイロの安宿ビルでも、ダハブに行った、もしくは行く予定だという人に数多く出会ったが、「すごく海がキレイだった」、「ものすごい数の魚に出会えた」、「宿代が安くてゆったりくつろげた」、「なんとなく恋したくなった」など、皆の評判は総じて悪くなかった。

というわけで、我々もカイロを一旦離れ、ダハブでしばらくノンビリしようかと考えていた。

ダイビングの免許も世界一安く取れるらしいし、この際そういうのにも手を出すのもいいかも、なんて考えたりしていた。

しかし、現在1月中旬。エジプトも冬。

いくらエジプトとはいえ、やはり冬は寒い。カイロでは夜は厚手のジャケットを着ていないと風邪をひきそうなぐらい寒い。

海沿いは若干暖かいとは言え、こんな時期にビーチリゾートへ向かうのはどんなもんだろうか・・・。

そんなことを悩んでいたら、宿泊客の1人がこんなことを教えてくれた。

「ダハブの飯はメチャクチャ美味いよ~」

その言葉を聞いて行くことに決定!

まあ寒かったら泳がずにノンビリしてればいいのだ。美味い飯が食えれば、それが一番。

早速ヨダレをたらしながらバスターミナルへ向かい、ダハブ行きの夜行バスのチケットを購入した。けっこう混んでいると聞いていたが無事にチケットが買えてよかった。

宿でネットやりながら時間をつぶし、夜になって再びバスターミナルへ。

バスは意外とキレイだったが、走り出すと窓の隙間から夜風がピュウピュウと入り込んできた。

バス内は寒いと聞いていたので少し厚着してきたのだが、それにしてもちょっぴり寒い!

ダハブの海には入れるかな・・・。



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