2008年02月05日 の出来事 |
さよならイエメン -サナア→アジス-
イエメン最終日。
結局イエメンではサナア以外はどこにも行かなかったけど、この国の独特の雰囲気、人々の優しさ、暖かさ、不思議さなどを十分に味わうことができたので、かなり満足のいく日々を過ごすことができた。
今日の深夜に飛行機に乗り込めば、明日の朝にはついにエチオピア。そして、その後はアフリカを陸路で喜望峰まで南下していくことになる。
アフリカ・・・。まあ、とりあえずちょっと気合いを入れていこ。

昼前に宿をチェックアウト。夜までテキトウに時間つぶしだ。
特にやることもないので、懲りずにまたネットカフェへと向かう。
が、昨日よりも回線が遅すぎてメールすら開けず・・・。ネットカフェのくせにまともにインターネットができないなんて。。
「カフェ」という名前が付いているが、もちろん形式的に付いているだけで、コーヒーなどが出てくるわけではない。
なので、この店はインターネットもできなければ、カフェでも無いわけなのだが、「インターネット・カフェ」というふざけた名前が付いている。
ノーパンでもないし、しゃぶしゃぶも食えないのに、店の看板に「ノーパンしゃぶしゃぶ」と書いてあるようなもんだ!
金返せ~!
しょうがないので、宿に戻り、共有スペースの椅子に座って、ネットのつながってない自分のパソコンをいじりながら、このサイトの更新作業などに勤しむ。
宿の従業員(家族?)が、ニヤニヤしながらムシャムシャとカートを食べてる横で、カチャカチャとキーボードを叩きながら夢中になってパソコンに没頭していると、ある日本人の女の子が僕らのほうに向かって声をかけてきた。
「あっ、このパソコン知ってます!!」
一瞬、言ってる意味がわからなかったのだが、よくよく話を聞いてみると、どうやら彼女は、以前からこのサイト「かけてこ」を見てくれていて、サイトに掲載していたパソコンの写真を覚えていたらしく、それで声をかけてきたみたいだった。
たしかに、うちのパソコンはペタペタとシールが貼ってあるので目立つといえば目立つのだが、それにしても、そんなどこぞのサイトに埋もれていた一枚の写真のことをちゃんと覚えているなんて、すごい記憶力だなあと思った。
と同時に、初めて会った人に「知ってる」と言われて、正直かなり嬉しかった。こういうのは、やっぱり励みになるもんです。

飛行機は深夜発だが、空港行きのダッハーブは夜9時頃ぐらいまでしか走っていないということだったので、そのぐらいの時間にダッハーブ乗場へと行き、空港へと向かう。
イエメンともお別れか・・・。
早めに着いた空港のロビーで、ちょっと感傷に浸りながら、過ぎゆく時間をなんとなくやり過ごす。
短い間だったけど、振り返ってみると「幸福のアラビア」は、とても不思議で印象深く、またとても居心地の良い国だったなあということを改めて感じた。
さよなら、イエメン。
そうつぶやきながら、深夜3時頃、アフリカ大陸へ向けて出発するイエメニア航空の飛行機に、ゆっくりと乗り込んだ我々夫婦だったのでありました。


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