2008年02月07日 の出来事 |
コーヒーと生肉と雑巾 -アジス-
はーい、今日もまたまた嫁日記です!
昨日は到着早々、エチオピアの先制パンチにヨロめいたワタシたちでしたが、どうにかこうにか空港からミニバスみたいのに乗って、街のほうへ。
重いバックパックを背負って、黒い人たちがウジャウジャうごめくアジスアベバの街並みを抜けて、なんとか宿に入ることができました。
宿の名前はタイトゥーホテル。なんと100年以上前に皇后様によって建てられたといわれる由緒正しきホテルです!

たしかにまあ、格式っつうのか趣っつのか、そういうのはビミョウに見え隠れしてたけど、部屋は普通の安宿風。共同トイレも、洋式のくせに便座が無くてしかも汚いし。。
というわけで、さっそく南京虫対策グッズ登場!
ベッドの全面に殺虫剤を撒いて、エジプトで買ったビニールシートちゃん(元ゴミ袋)をベッドの上に敷いて、防虫剤入りの寝袋にくるまって寝たところ、なんとか南京虫の被害にあわずに、ぐっすり良く眠ることができました。
この調子で毎日がんばるぞ!

昨日は疲れてぐったりのワタシを部屋において、相変わらずダンナは一人で近くをブラブラしてきたみたい。
今日はバスの時間を調べに行くと言っていたので、一緒にバス時刻チェックがてら街観光へ!
アジスアベバって、どんなんだろ?
まずは、腹ごしらえするために旦那が昨日行ってきたというオススメのカフェで軽くマッタリ。
ん~、やっぱりウワサに違わずエチオピアのコーヒーは美味い!
豊かな芳香と繊細な風味・・・、さすがはコーヒー発祥の地エチオピア。1杯2ブル(25円ぐらい)とかで本格エスプレッソ。
しかも意外とオシャレな雰囲気でビックリ!
ドトールとスタバを足して5ぐらいで割った感じ。サンドイッチとかもメニューにあったりするし。
さすがに首都だからかな!?

美味しいコーヒーに満足したので、ミニバスに乗ってマルカートへと向かう。
マルカートは東アフリカ最大の市場と言われるところで、アジスアベバの観光名所のひとつでもあるらしい。
それにしても、マルカートってなんか美味しそうな響き♪
が・・・、ミニバスに揺られて辿り着いたマルカートは、色んなものがたくさんあふれるゴミゴミ感たっぷりの場所でした!
種類が豊富なのかどうかはよくわからんけど、とにかくモノがたくさんあふれ、物売りの輩が大量の荷物を担いで通りを行き交い、それらを手伝うロバたちが寂しい顔してトボトボと歩く。

広くて迷いそうなマルカートのマーケットの中を、一歩一歩しっかり確認しながら歩く。
はじめは黒人だらけでチョット怖い気もしたけど・・・、しだいにその雰囲気にも慣れ始め、そのうち素直に楽しいなあと思えるようになってきた。
でも、まあ「ユー、ユー、ユー!」とか「チャイナ!」とか「チンチョンチャン!」とか「ジャッキー・チェン!」とか、甲高い声で意味も無く声をかけてくるガキたち(大人もいたけど)には、ちょっと圧倒された・・・。
ほんと、しつこい。
ダンナも最初のうちは、それにカンフーのモノマネとかで応じてたけど、途中から疲れてきたみたいで、ムシするようになってました。
こんなのも、これから毎日続くんだろうな・・・。がんばろ。
んで、ようやく着いたマルカート近くのバスターミナル。
次の目的地シャシャマネ行きのバスを探して、何人かに尋ねてみるが、皆「ここからは出てない」との返事。どうやらラガール駅って所の近くのターミナルから出ているらしい。
しかし、皆が言ってることがホントかどうかよくわからんし、そもそも喋ってる言葉(アムハラ語?)もわからんので聞き間違えてるかもしれないし、とりあえずスグにそこに向かわず、近辺をブラブラしながら他にもターミナルがないか足で探すことにした。
そしたら、歩けば歩くほどに、今まで見たこと無いようなカオスな場所にさまよいこんだりして、久々にカルチャーショック。
ヌカルミの上にゴザを敷いてどうしようもないガタクタを売るオッサンたち、なぜか鼻の穴にニンニク詰めて野菜を売ってるオバちゃんたち、道端に捨てられたタマネギの皮(?)をむさぼるロバたち、相変わらずうるさいガキたち・・・。
う~ん、エチエチ、やっぱりすごい。
迷うくらいに探し回ったけど、結局マルカート付近には他にターミナルが無かったので、適当にミニバスに乗ってラガール駅付近のバスターミナルへ。
明日のシャシャマネ行きのバス出発時間を確認して任務終了!
当然のように前売り販売はしてないので、明日はちょっと早めに来ないとね。
そしてそのまま散策してたら、アビヨットスクウェアと呼ばれる街の中心らしき広場まで来ちゃいました。
下の写真は広場にあったハリボテをバックに撮ったやつなのですが、皆さん何か変に感じるところ無いですか?

後ろになぜか2000というハリボテがありますよね。
じつは、エチオピアには独自のカレンダーがあって、それによると西暦2008年がエチオピアでは2000年のミレニアムにあたるらしいのです。
そういうわけで、ミレニアムをお祝いしているみたい。たまたま演奏隊にも遭遇できてラッキーでした。
ちなみに、エチオピア独自の時間もあって、普通の時間(ヨーロッパ時間と呼ばれてる)に比べて12時間ズレてるんです。
朝6時がエチオピア時間で0時らしい。よくわからんけど、日の出の時間をどうしても一日のスタートにしたいみたい。。
変な国・・・。
それにしても、歩き回ってかなり疲れた。
またコーヒー飲んでマッタリした後、宿へ戻ってユックリ。
夕方から降ってきたスコールみたいな大雨がやむまで、部屋の中で体を休めた後、夕飯を食べるため再び外へ出かけた。
で、色々と飯屋を探したあげく、結局タイトゥーホテルのレストランで食事をとることに。
某ガイドブックによると、「食事に代金を払うというレストランのコンセプトは初めてここで紹介された」らしい。
ちょっと意味不明だけど、まあ気にせず注文。
んで、思い切ってエチオピア名物の生肉料理「クットフォー」を頼んでみたのですが、一緒に出てきたのはウワサの主食「インジェラ」。

テフの粉を水で溶いて発酵させて作られるものらしい。
「見た目は雑巾、味はゲロ」というウソみたいな評判通り、やはり見た目も薄汚れたような感じで気持ち悪く、なかなか酸っぱくて後味の悪いインジェラでした。
主食のくせに。
なるべく遭遇をさけようと思ってたけど、こんなに早くに登場するとは。。。しかも生肉も味付けが辛くて食えたもんじゃなかった・・・。
しかしまあ、まだ首都だから笑ってられるけど、これが田舎のほうになれば、さらにエチオピア・パワー発揮しまくりの様相が繰り広げられるんだろうなあ。
がんばろ・・・。

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