2008年3月12日 の出来事 |
ビクトリアの滝 -リビングストン-
昨日はゆっくりと疲れた体を休めたので、今日は念願のビクトリアの滝を見学!
朝10時、宿の無料送迎車に乗っけてもらい、ビクトリアの滝へと向かう。
ビクトリアの滝は、ザンビアとジンバブエの国境に位置する、最大幅1,700メートルの超巨大な滝だ。
世界三大瀑布のひとつで、もちろん世界遺産にも指定されており、現地人からは「モシ・オア・トゥンヤ」とも呼ばれている。
「雷鳴のとどろく水煙」という意味だそうだ。それほど激しい滝なのだろう。
昔、ファミコンの聖闘士星矢で、「滝に飛び込むとコスモがMAXになる」という裏技があったが、そんなことをこのビクトリアの滝でやったら、間違いなく溺死することだろう。いくら星矢でも。
車で滝の入口へ向かう途中、遠めに滝の水煙の姿が目に入ってきた。
ん~、やはりすごい。見てるだけでもコスモが増えそうだ。

ほどなくして車は滝の入口に到着。入場料10ドルを支払って中へと入る。
世界史の教科書にも出てきた探険家リビングストン氏の銅像を横目に見ながら、先へ進んでいくと、じょじょに滝の流れる音が耳に入ってきた。
そして、ジャジャーンと現れたビクトリアの滝!
想像通り、貫禄十分でございます。

本当にものすごい流れだ。
100メートル以上の落差を誇るこの滝は、激しい音をたてながら、地球の重力に従って、すさまじい量の水を滝ツボに休み無くガンガン垂れ流していた。
1分間に最大で5億リットルの水が落下してるらしい。
しかししかし、さらに圧巻なのは、その水煙だ。
遠めに見てもすごかったその水煙は、近づくにつれ、空から降り注ぐ豪雨のように状態を変化させていった。
台風のときみたいに、メチャクチャな勢いで雨のように水が降ってくる。
一応、雨合羽は着てきたのだが、もうありえないぐらいのビショ濡れ状態・・・。
うちらと一緒に同行したカップルは、ビニール袋に入れていたにもかかわらず、デジカメが水に濡れて壊れてしまっていた。
いやあ、恐ろしい・・・。
雨季になると、あまりの水煙に姿が全く見えなくなってしまうらしいこの滝。
暴風雨のような水煙にへこたれそうになりながらも、ビビりながら奥のほうへとゆっくり進んでいくと、緑あふれる美しい自然と、キレイな虹が目の前に現れた。

この雷鳴とまで称される滝の水煙は、個性的で豊かなこの地の自然を形作る一助となってきた。滝周辺の森林には、1,000種の植物が育ち、30種の哺乳類、400種の鳥類が生息していると言われている。
こういう光景を目にすると、地球の神秘、そしてその息吹というものを否が応でも感じてしまう。
いやあ癒されるわ、ほんと。

岩場をつたって滝ツボへと向かう。
せっかくなので「滝ツボにでも行こうじゃないか」と軽い気持ちで下のほうへ向かっていったのだが、これが予想以上に険しかった!
人が通るために特に整備されているわけでもない、滝ツボへの道。
日本だったらゼッタイ「立ち入り禁止!」とされてしまうようなルートを、二本の足をしっかり踏みしめ、二本の腕を十二分に活躍させながら、なんとかかんとか奥まで進んでいく。
途中、現地の子供が血だらけになって運ばれていた。たぶん滝ツボへ向かう途中にコケたのだろう。
ビビりながらも、かなり流れの激しい小川(?)を、サンダルが流されそうになりながらもどうにかして越えた。
さっきコスモを増やしてなかったら、マジでやばかったねコレ。

滝ツボは、やはり思っていた通り、ものすごい渦を巻いて水がウネウネしていた。
色的には、かなり茶色くて腐った豚肉みたいな感じでした。
橋の上ではバンジージャンプしてる人がいたけど、ありゃいくらコスモがMAXでも無理だね。ゼッタイ無理・・・。

そんな感じでビクトリアの滝の見学終了。
なかなか充実した観光でした。
しかし、帰りに乗ったミニバスで、またもや欧米人がヘマをやらかした!
通常は1人2,500クワチャ(約75円)ほどで乗れるミニバスなのに、一緒に乗った欧米人が「私がまとめて払っとくから」と言って、ドライバーと交渉もせずに10万クワチャも支払ってしまったのだ。
ほんとアホ・・・。
最終的に割り勘で請求され、1人1万クワチャ(約300円)ほど払うハメに。補助単位ングェーになおすと、100万ングェーですよ、100万ングェー。
これだから欧米人ってやつは、まったく。。
まあしかし欧米人に腹が立ちながらも、そこそこビクトリアの滝を満喫できたのはたしか。
というわけで明日はザンビアを後にして、次なる国ナミビアへと向かいます!

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