世界一周 かけあし夫婦旅行 - かけてこ

かけてこ ~世界一周かけあし夫婦旅行~

バックパック背負って世界に飛び出した夫婦の、かけあし世界一周の模様をつづったバックパッカー旅行記です ⇒サイト案内

2008年4月17日 の出来事

目撃 -コルドバ→セビリア→リスボン-

今日は結構早い時間に一度目が覚めたのだが、部屋の片隅でニヤニヤしながら生ハムをムシャムシャ食べてる嫁の姿が目に入り、「見てはいけないものを見てしまった」と瞬時に判断して、再び睡眠。

アフリカで見たライオンの夢にうなされながら二度寝から目が覚めると、すでに時刻は11時になっていた。

本当は早めに起きて早めに移動しようと思っていたのだが、今日はしょうがない。事故みたいなものだ。

テーブルの上に置いてあった昨日の残りのシーチキンを食べながら、ドタバタと身支度を整えた。

コルドバのバスターミナルから、昼12時半発のバスに乗り込む。

向かう先はセビリア。

闘牛やフラメンコの本場で、アンダルシア最大の人口を擁するスペインを代表する観光都市だ。

ちなみに、そこもまた世界遺産の町。続きますねえ。


客が5人しか乗っていないにもかかわらず、バスは定時キッカリに出発。

しかも直行バスなので、途中の乗り降りとかも無くその5人だけのためにバスはセビリアの町へ向かって進んでいった。

贅沢気分は味わえるけど、しかしかなり資源のムダだよなあ。このたった5人を移動させるために、どれだけエネルギーが使われてるんだろうか。

そう考えると、満席にならないと絶対に出発しなかったザンビアのモロンゴバスは、相当なエコ志向だったのかもな。

午後2時半にバスはセビリアへ到着した。

今日はここセビリアで宿は取らず、半日観光した後にそのまま夜行バスに乗ってポルトガルのリスボンへと向かう予定だ。

昨日コルドバを歩いた感じから、スペインの町はだいたい半日あれば十分観光できそうだと判断したのだ。スペインは日が落ちるのも遅いし。

というわけで、バスターミナル内に荷物を預けて町のほうへ繰り出そうと思ったのだが、嫁のほうを見るとなんだかすごく調子悪そうにしていた。

どうやら体の具合があまりよろしくないようだ。

一瞬、生ハムのせいかと思ったけど、お腹の調子は別に普通のようなので、風邪か何かをこじらせてしまったのだろう。

その様子を見て、セビリアで1泊しようかなと思ったが、「私はいいから1人で観光してきてよ」と嫁がしつこく言うので、その言葉に従って1人で観光に行くことにした。

そんなに時間的に余裕があるわけでもないので、急ぎ足でこの町の主要な名所を見てまわった。

大航海時代、セビリアは新大陸とスペインをつなぐ唯一の貿易港であった。

大西洋に注ぐグアダルキビル川を遡った地にある内陸港セビリアは、外敵の侵入しにくさ、内陸都市との輸送のしやすさという地理的利点を活かして貿易港として大いに発展し、隆盛を極めた。

当時、新大陸で産出された、ものすごい量の金銀は、全てこのセビリアに運びこまれてきたそうだ。

セビリアの町を歩いていると、今でも何となくそんな金銀の匂いが漂っているような気がした。

コルドバよりも、もっと栄華の余韻のようなものが町並みに染み渡っていたし、全体的に潤いがあり洗練されている感じがした。

そんなセビリアの町は、1人で見て回るにはちょっとモッタイないなあと思うほど、見ごたえがあった。

闘牛場の中にも入らなかったし、フラメンコも見に行かなかったけど、それでもかなり充実した半日観光を行うことができた。

特にこの町のシンボルでもある大聖堂には、そのスケールのデカさに圧倒された。

中には入らなかったけど、すげーすげーとエンドレスで連発するぐらい、外観だけでも、ビックリするぐらいすごかった。

「後世の人が、正気の沙汰ではないと思う聖堂を建てる」というコンセプトのもとで建設が始まったといわれるこの大聖堂。

たしかに正気の沙汰ではないと思えるほど、ウソみたいにデカくて、ものすごく重厚で、見ている者を絶句させてしまうほどの迫力を持った巨大なカテドラルだった。

その他、『カルメン』の舞台となった旧タバコ工場(現在は大学)、『アラビアのロレンス』のロケ地としても使われたスペイン広場なども見て回った。

ざーっと見ただけだけど、なかなか良かったです。

観光を終えて夕方にバスターミナルへ戻ると、嫁がベンチに座ってDSの脳トレに熱中していた。

「体調はどう?」と聞くと、「腹が減った」という返事が返ってきたので、スーパーで買ってきた食料をベンチの上に広げて、とりあえず夕食。

今日は生ハムも無く、メインディッシュがトマト缶というちょっと寂しい食事だったが、二人とも腹が減っていたのもあって、美味しそうにバクバクとすごい勢いで食い尽くしてしまった。

なぜか食べてる途中、コギレイな格好をしたオバちゃんが、3人ぐらい僕らに話しかけてきたのだが、スペイン語はアミーゴぐらいしか知らないので、何を言っているのかサッパリわからなかった。

あまりに僕らが美味しそうに食べてたから「わけてくれ」と言ってきたのかな?

そんなわきゃないか・・・。

まあそんな感じで夜まで時間つぶしした後、深夜12時頃に夜行バスに乗り込み、次なる町リスボンへと向かったのだった。

明日からは、しばらくポルトガルです。



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