2008年5月21日 の出来事 |
チリ地図 -イースター島→サンティアゴ-
楽しかったイースター島に別れを告げ、サンティアゴへと戻る飛行機に乗り込む。
わずか5日間だったけど、かなり充実した日々だった。
当初は滞在期間が短かすぎるかなと思っていたけど、でも最終的に短くもなく長くもなく、ちょうどいい感じで、ほどよくイースター島を満喫することができた。
マグロは食えなかったけど、念願のモアイはたくさん見れたし、島の中も色々と見て周れた。かけあしで旅してる我々夫婦にとってはまさに、いい塩梅のイースター島滞在だったと思う。

しかし、イースター島からチリ本土へと戻るこの飛行機に乗り込む際、またもや持ち物の厳しいチェックが行われた。
ターゲットとなったのは、やはり農産物。
チリは生態系を保全するのに本当に熱心なようで、同じ国の中にあるイースター島からの持ち出しに対しても厳しくチェックをかけているようだった。
おかげで、市価の倍ぐらいのお金を払って買ったアボガドやタマネギを廃棄する羽目になってしまった。
バナナやリンゴのような果物だったら、当然のようにその場で食べるところだが、さすがに空港内でアボガドとタマネギを丸かじりするほどの勇気は我々には無く、それらの野菜を泣く泣くゴミ箱へと放り捨てることとなったのでありました。あー悲しい。。
でも、一般的に禁止されいている水分の飛行機内への持ち込みついては、全然オッケーみたいで、水の入ったペットボトルは全く問題なく持ち込むことができた。
飛行機のハイジャックとかについては、別に心配してないみたいだ。なんか変なの・・・。

今回の飛行機は、行きよりも設備が新しくって、なかなか快適だった。座席に付いてる液晶画面で映画を色々見ることもできたし、機内食も結構美味かった。座席も少しユッタリ目だったし、揺れも少なかった。
飛行機に乗るのは別に好きじゃないけど、こういう快適な飛行機だったら、長い時間乗っていたいものだ。
・・・と思っていたのだが、そうは問屋が卸さないようで、あっという間の4時間半ほどでサンティアゴへと到着してしまった。
航空会社の想定通り、飛行機はハイジャックされることもなく、行きよりも1時間早く、スモッグの町サンティアゴへと戻ってきたのだった。

さて、サンティアゴ。
市場へ行って美味しい魚を食べたいところだが、もう時間的にも遅いので、とりあえず町のほうで宿を探し、そこで今日はゆっくりしようということになった。魚は明日だ。
泊まることにしたのは、ここ最近ご無沙汰だった「バックパッカーズ」って感じの宿。
設備もコギレイで新しく、ビリヤード台とかも置いてあって、欧米人っぽい旅行者がたくさん泊まっていた。
同部屋の白人の足がちょっと臭いが、それを除けばまあ悪くない宿だ。

宿のリビングでノンビリしながら、これから先の旅路についてちょっと考えてみた。
チリの次は、ボリビアへと入るつもりだ。
ボリビアは治安は悪いらしいが、ウユニ塩湖などの名所も多く、物価も安いみたいなので、ちょっと長居しようと思っている。チベット以来の3,000メートルを越える高地ということで、その空の色や自然風景もとても楽しみだ。
で、その後はチチカカ湖を通ってペルーへと入り、インカの町並みを眺めたりマチュピチュを訪れたりする予定。
そこから先はあまり決めてないけど、エクアドルに入ってガラパゴス諸島とかにも行きたいなと思っている。
まあとりあえずこれから先の数週間は、以前から本当に楽しみにしていた地域を旅することとなる。この世界一周の旅の中でもメインディッシュのような日々が続くことになりそうだ。
そんなことを考えながら、ちょっとテンション高めにボンヤリしていたら、ふと壁にかけられたポスターが目に入ってきた。
最初は何のポスターかよくわからなかったが、よくよく見てみるとそれはチリの地図だった。
「まずはチリをひたすら北上しなきゃいけないんだよな・・・」
あまりに長すぎて上半分と下半分とで2つに分割されてしまっているそのチリの地図を見ていたら、なんとなくテンションが下降線に入ってきてしまった、そんな夜だったのでした・・・。

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