2008年6月 8日 の出来事 |
空気が違う -ルレナバケ-
目が覚めると、そこは熱帯雨林だった。
昨日まで窓の外に広がっていたあの乾いたアンデスの山並みは姿を消し、鬱蒼と生い茂る緑色のジャングルへと景色は一変していた。
大きく深呼吸をすると、じっとりした熱帯雨林独特の湿り気と緑臭さをありありと感じることができた。
ラパスから3,500メートルの高さを下ってきたんだな・・・。
久しく味わっていなかった「濃密」な酸素を吸い込みながら、今更ながらにボリビアの地勢の不思議さを心底実感したのだった。

というわけで、崖の下に落ちることなく無事に20時間のバス移動を終え、ルレナバケに到着したわけですが、急激な環境の変化に体がついていけてない感じがするので、本日の日記は嫁にバトンタッチしたいと思います。。
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はい、虚弱体質のヒヨったダンナに代わって、ここからの日記は嫁がお届けします!
「崖の下で目が覚めませんように!」と軽く願掛けしながら眠ったおかげか、昨晩はほぼ熟睡状態で夜を過ごすことができたワタクシ。今日は朝からスッキリお目覚めであります~。
だけど、気温も空気も昨日までとは全然違ってるので、ちょっと変な感じがするのはたしか。
湿度も高くてムンムンするので、バスの中で羽織っていたパーカーを脱ぎ、Tシャツ一枚になって宿探しを始めたのでありました。

宿はすぐに決定。名前は「ハポン」。
スペイン語で書くと「JAPON」ということで、「日本」という意味を名に持つ宿なわけでありますが、従業員一同まったく日本語が通じない。。。
聞くところでは、日本大使館の元職員の人が経営してるとか、してないとか・・・。
まあでも、なかなか悪くない宿であることはたしか。部屋の中に蚊が入ってこなければそれで十分であります。
ハポン、ハポン。

とりあえず腹が減ったので、町をちょっとブラブラした後、朝食。
今日は無事にルレナバケに着いた~!ということで、ちょっとした自分へのご褒美って感じで、贅沢な朝食をとることにした。
ご褒美もらうほど何かがんばったわけでも無いんだけどね。。
それは置いといて・・・、オレンジジュースにベーコンエッグ、野菜サラダに焼きたてパンに食後のコーヒーと、朝からモリモリ食べまくり。
うーん、ごちそう様でっす!
っと、腹一杯になって身も心も満たされて、色んなことを忘れてしまいそうになった私でしたが、大事なことまで忘れてしまうところでした。
それはこの町に来た目的。
そう、アマゾンを探検するために、我々は遠路はるばるここまでやってきたのです!
つーことで、朝食後、早速ツアー会社めぐり。
20分ぐらいで歩き回れるぐらい小さな町にもかかわらず、ツアー会社はいくつかあって、色々と悩ましいところもあったのですが、最終的に「アナコンダ・ツアー」って会社のツアーに参加することに決め、予約も入れちゃったのでした。
ここまで一緒に来たアスカさんと共に、明日の朝から2泊3日のツアーに参加でーす。楽しみ!

その後は、宿に戻ってシャワーを浴び、ポトシ以来チョー溜まってた洗濯物をゴシゴシ。湿気が多いので乾くのか不安になりながら、宿の中庭にビローンと服やら下着やらを干したのでした。
んで、また腹が減ってきたので昼飯を食べに外へ。
明日からはアマゾンの中で過ごすことになるからなあ、と言い訳を並べながら、またまたちょっぴり贅沢でオシャレなランチを味わったのでした。
ドリア美味かった~。
ところで、この昼飯中に気づいたことがひとつ・・・。
それはこの町にやたらイスラエル人が多いってこと。
お店の中にも明らかにイスラエル人って感じのツーリストがたくさん座ってたし、よくよく見てみると看板やメニュー上にもイスラエルの言葉(ヘブライ語)がウニョウニョと踊っていた。
ルレナバケは『地球の歩き方』とかにも詳しく載ってないらしく、あまり知名度が高くないようで日本人の姿はまばらなんだけど、イスラエル人は本当にたくさんウロチョロしていた。
さすがは元流浪の民。色んな場所へガンガン突き進んでいく、そのアグレッシブな精神には敬服してしまう。
でも、ガンガン進みすぎて、デスロードから谷底に落ちないように気をつけてね・・・。

夜は、ウザいぐらいに伸びまくったダンナの髪の毛を切ってあげた後、イスラエル人たちのように前夜祭などすることなく、明日に向けて力を蓄えるべく、おとなしく眠りの世界へ。
明日は、アマゾンでワニとかピラニアとかピンクのイルカとかに会えるかなあ・・・。
とりあえず、明日からのツアー楽しみです!
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