世界一周 かけあし夫婦旅行 - かけてこ

かけてこ ~世界一周かけあし夫婦旅行~

バックパック背負って世界に飛び出した夫婦の、かけあし世界一周の模様をつづったバックパッカー旅行記です ⇒サイト案内

2008年6月11日 の出来事

ピンクイルカの神話 -アマゾンツアー-

あっ、あれだ!!

背中に滑らかな曲線を備えた生物が、川面から数センチだけ浮かび上がる姿が目に入ってきた。

どちらかというとグレーっぽい色にも見えたが、大きさや体型そして動きからして、それは紛れもなくピンクイルカだった。

水面上にほとんど顔を出さないため、全体の姿を拝むことはできなかったのだが、しかしこの茶色く濁った川の中をピンク色したイルカが気持ち良さそうにスイスイと泳いでいるのは間違いなかった。

ピンクイルカの正式名称は、アマゾンカワイルカというらしい。

絶滅の危機に瀕しているらしく、3,500万年前に生きていた原始的なクジラと同じ特徴を備えていることから「生きた化石」とも呼ばれているそうだ。

それだけ珍しいイルカ様ということで、今回はお目にかかれて大変光栄でございます。

まあとりあえず、誰かが撮影したピンクイルカのYouTube動画をどうぞ。


ちなみに、僕が学生時代に住んでいた大学寮の近くには「ドルフィン」という名のラブホテルがあった。

正式名称はスカイ・ドルフィンだったかスウィート・ドルフィンだったか忘れてしまったが、とりあえず西武線沿いにひっそり建つそのラブホテルの微妙に黒ずんだ外壁に、とても無垢そうなイルカのマークが描かれていたのはハッキリと覚えている。

寮は3~4人の共同部屋だったため、なかなか女の子を部屋に連れ込みにくいという事情もあり、ドルフィンは寮生たちにとってかなりメジャーで貴重な存在だった。

「今度イルカを見に行こうよ」という口説き文句が、当時その界隈で流行っていたとかいないとか。

ただ、僕の同部屋の先輩は、そのドルフィンをあまり利用していなかったようで、寮に女の子を連れてきては、共同部屋にもかかわらず部屋をドルフィン化してしまうことが多々あり、二段ベッドの下に寝ている僕の頭の中をひどく悶々とさせたものだった。

まあ今となっては、いい思いです。


・・・と話がそれてしまったが、言いたかったのは、そのラブホテルのおかげで僕の頭の中に「イルカ=艶っぽい」というイメージが植えつけられてしまったということだ。

そのためか今回ピンクイルカを目にした際も、「珍しいイルカだなあ」とは思ったけれども、それと同時に、そこに何となく淫靡な空気を感じてしまい、「イルカってかわいい!」などという純粋で清らかな思いを抱くことができなかったのだ。

ピンク色のイルカと聞いた時点で、ほっぺたが真っ赤になってしまったわけであります。

そんな歪んだ自分の思考回路に対して、我ながらちょっと不安を感じてしまったのだが、しかし、それはあながち間違った認識でもなかったということが後日判明した。

アマゾンで伝えられている神話によると、なんとピンクイルカはかなりのスケコマシ野郎らしいのだ!!

ピンクイルカは、夜になると陸へ上がりハンサムな若い男に化け、甘い姿で人間界の女の子を誘惑しては妊娠させ、朝になると何事もなかったかのように川へ戻っていくのだそうだ。

ウソみたいだけど、ホントの神話。

実際にアマゾンでは「僕の父親はピンクイルカです」とのたまう人もいるそうだ。

いやあ、ピンクイルカすごい・・・。

ということで、くだらない話(神話はホントだけど)をツラツラと書いてしまいましたが、ピンクイルカは絶対に見る価値あると思うので、アマゾンに来る機会があったらぜひ彼らの姿をご覧になることをオススメします。ただし、女性は妊娠させられないようにご注意を!

下の写真はピンクイルカと一緒に戯れようと、川の中にザブーンと飛び込んだイギリス人女性軍団。

ピラニアやワニに食べられることもなく、イルカに犯されることもなく、無事に船まで戻ってきたのが、ちょっと期待はずれでした。

さて、そんなわけでアマゾンツアーは一通り終了。

イギリス人たちとの確執は最後まで埋まらなかったけど、まあそれなりに楽しく有意義なツアーだった。満足、満足。

昼飯を食べた後、船着場まで船で戻り、そこから車に乗り換えてルレナバケへ。

雨のせいで、ルレナバケまで続く未舗装の道はさらにボロボロのボコボコになってしまっており、もうガタガタでひどい状態だったが、何度かのパンク修理と、人力での車押しを経て、なんとかルレナバケまで到着することができたのでありました。

ルレナバケの宿ハポンに戻ると、なぜかマサがいた。

どうやら、昨日夜行バスでラパスからルレナバケまでやってきたらしい。で、たまたまうちらと同じくハポンに泊まっていたようだ。

まあ5日ぐらいぶりの再会ということで、特にオーッ!って感じの再会でもなかったが、明日からツアーに参加するとのことだったので、アマゾン情報を話し込んだりしながら、いつものようにテンションの高い会話を交わしたりして楽しい夜を過ごしたのだった。

さて、アマゾンも満喫できたし、うちらは明日ラパスへ戻ることにしよう。



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