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   <title>世界一周　かけてこブログ</title>
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   <title>気絶と鼻血 -メキシコシティ→オアハカ-</title>
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   <published>2010-08-20T18:28:29Z</published>
   <updated>2010-08-20T18:28:29Z</updated>
   
   <summary>朝10時。ペンションアミーゴを後にした僕らは、地下鉄１号線に乗ってバスターミナル...</summary>
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      <name>ようへい</name>
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      <![CDATA[<p>朝10時。ペンションアミーゴを後にした僕らは、地下鉄１号線に乗ってバスターミナルへと向かった。</p>

<p>大都会なだけあって、メキシコシティにはバスターミナルが４つも存在する。</p>

<p>だいたい大きな都市でもバスターミナルは１つか２つしか無いというのが海外では一般的だが、この町にはなんと、東西南北それぞれ向かう方向別に４つもターミナルが設けられているのだ。</p>

<p>うーん、なんだかすごい。<span class="moji_link"><a href="http://f.hatena.ne.jp/sheila0116/20080409235951" target="_blank">浦和の駅</a></span>には負けるけどね。</p>

<p>今回やってきたのは、東方面バスターミナル。つまり僕らはこれから中米を東へ向かって進んでいく予定なのだ。</p>

<p>メキシコシティの北部にも広大なメキシコ領土が広がっていて、魅力的な町や名所がたくさんあるのだが、残された時間を考えると、やはり東へ進まざるをえなかった。</p>

<p>中米の旅の最終目的地である、ちょっと美味しそうな名前の国「ベリーズ」は、カリブ海に面したユカタン半島の付け根部分、つまりメキシコシティからひたすら東に進んだ突き当りにある国なのだ。</p>

<p>というわけで、ニョロニョロと北に行ったり西に行ったり南に行ったりするわけにもいかない僕らは、売店で買った昼飯のタコスを口の中にほおばりながら、メキシコシティの東に位置する町オアハカ行きの長距離バスにあわただしく乗り込んだのだった。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080720_01.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>目が覚めると、そこはオアハカのバスターミナルだった。</p>

<p>どうやらひどく爆睡していたようだ。あまりに深く眠っていたせいで、ここがオアハカだという事実、そして時計の針が出発してから６時間以上も進んでいるという事実を俄かには信じられなかった。</p>

<p>昔、中二の頃に失神ゴッコをして気を失ったことがあるが（しかも倒れたときに頭を痛打した）、そのときと同じで、目が覚めたらなんだかよく理解できない状況に自分がいて、すごく不思議な感じがした。</p>

<p>嫁によると、気絶してるんじゃないかと思うほどグッスリ眠っていたとのことなので、もしかしたら本当に半分ぐらい気絶していたのかもしれない。</p>

<p>ちなみに、この爆睡の原因は明白で、昨晩の夜更かしのせいなのは間違いない。</p>

<p>昨日は日中かなり歩き回って疲れていたにもかかわらず、夜中、ペンションアミーゴのリーディングルーム（漫画部屋？）で行われていた麻雀の見学に夢中になってしまったのだ。</p>

<p>さらに「雀鬼流だね」とか呟きながら闘牌の様子を眺めていたら、途中からなぜか無性にエロ本を読みたくなってしまい、部屋の中に転がっていたエロ本鑑賞に没頭。明け方近くまでまさに精読してしまったのだった。</p>

<p>それにしても、「メキシコでエロ本読んで気絶」なんて中ニ以下だな･･･。</p>

<p>ちなみに中ニの失神のときは、教室の床の上で目覚めたときに、クラスの女の子の白いパンツが見えてちょっと得した気分になったけど、今回は目覚めたときに、隣のオッサンの左頬のホクロ毛（約５センチ）が目に入って、すげー損した気分になった。</p>

<p>とまあ、話が飛びまくってしまったけど、とりあえずオアハカに到着！</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080720_02.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>オアハカ州の州都オアハカは標高1,550メートルの盆地に広がる古都だ。</p>

<p>メキシコで初めて先住民族から大統領に選出された国民的英雄ベニート・フアレスにちなんで、「オアハカ・デ・フアレス」という名でも呼ばれているこの町（フアレスはオアハカ州出身）の最大の産業は観光業であり、コロニアル様式の歴史地区や郊外に広がる先住民たちの古代遺跡群は世界遺産にも指定されていて、国内・海外問わず数多くの観光客を惹きつけている。</p>

<p>そんな観光都市オアハカだが、ちょうど今の時期、７月下旬にこの町は一年で一番の盛り上がりをみせる。メキシコ最大のお祭りである「ゲラゲッツァ祭」がこの町で開催されるのだ。</p>

<p>でも僕らがこの町に来たのは、そのお祭りのためではなかった。</p>

<p>最大の目的は「食」。</p>

<p>そう、僕らはこの町の特産物として有名なチーズ、そしてチョコレートをモグモグ食べるためにここまでやってきたのだ。</p>

<p>移動中はいつもグッスリ眠っているうちの嫁だけど、今回はチョコレートのことが気になって興奮してバスの中で眠れなかったようで、僕の気絶状態を横目に見ながら、ヨダレをたらして妄想にふけっていたそうだ。</p>

<p>どんなチョコレートが食べられるのだろうか。すごく楽しみだ。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080720_03.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>さて、まずはお決まりの宿探し。</p>

<p>「明日がお祭り本番なので、どこも満室かもなあ･･･」と若干不安になりながら宿探しをしたんだけど、意外とあっさり空き部屋のある宿を見つけることできた。</p>

<p>部屋の中に電源コンセントが無いのとゴキブリが何匹か床をはっているのが少々いただけないが、でも全体的にキレイで悪くない宿だ。</p>

<p>早速、荷物を部屋に置いて外出。</p>

<p>宿の近くにチョコレート屋っぽいのが何軒か並んでいたが、まずは町を散策することにした。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080720_04.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>歩いてみると、オアハカは想像どおり、古い建物や教会が多く残る綺麗で風情のある町だった。</p>

<p>メキシコシティとは違って、規模の小さいこじんまりとした町だけど、歩いてるだけで気分が良くなるようなそんな町並みが広がっていて、古都のしみじみとした趣が町全体からにじみ出ているような感じがした。</p>

<p>ただそれだけではなく、お祭り前だからだと思うが、町全体がすごくにぎやかで、活気に満ちあふれていた。</p>

<p>町の中心の広場では、すでにイベントらしきものが開かれていて、休日の渋谷のハチ公前ぐらいの人だかりができていた。民族衣装らしきものを身にまとった人もいて、なんだかとても楽しげな雰囲気だ。</p>

<p>お祭りが目的でこの町に来たわけじゃないけど、でもこれだけ盛り上がってる町の様子を見ると、僕らもワクワクせずにはいられなかった。</p>

<p>やっぱりお祭りの雰囲気っていいですねえ。まだ前日ではありますが。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080720_05.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>そんな感じで、１時間ほどで散歩終了。</p>

<p>まあお祭り当日でも観光はできるので、本格的な観光は明日にまわすとして、今日はこれでお開き。嫁も病み上がりでちょっと疲れてるみたいだし、カフェでマッタリ過ごすことにした。</p>

<p>カフェで注文したのは、もちろんホットチョコレート！</p>

<p>飲み物版のチョコレート、念願のチョコラテ・カリエンテだ。</p>

<p>細かな泡で表面が覆い包まれた上品なその飲み物を口に含むと、泡の下から独特のカカオの香りと濃厚な甘さがドドドドーとあふれてきて、口の中全体を喜びで満たしてくれた。</p>

<p>隣がチョコレートの町工場っぽいから、たぶん作りたてなんだろうと思う。本当に鼻血が出そうになるぐらいに美味しかった。嫁もとっても上機嫌。</p>

<p>まあちょっとコッテリしすぎてて、１杯で十分って感じではあったけどね。。</p>

<p>というわけで、とりあえずこれでこの町に来た目的はある程度達成。いやあ楽勝、楽勝～。</p>

<p>明日は、お祭りと観光、ノンビリ楽しみたいと思います。</p>

<p><br />
<img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080720_06.jpg" width="350" height="262" /></p>]]>
      
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   <title>カラフルな一日 -メキシコシティ-</title>
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   <published>2010-07-24T08:34:35Z</published>
   <updated>2010-07-24T08:34:35Z</updated>
   
   <summary>昨晩は遅くまで映画を観ていたにもかかわらず、今日はかなり朝早くに目が覚めた。 い...</summary>
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      <name>ようへい</name>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kaketeko.com/blog/">
      <![CDATA[<p>昨晩は遅くまで映画を観ていたにもかかわらず、今日はかなり朝早くに目が覚めた。</p>

<p>いつも朝は苦手なのに、今日は朝からすごく調子が良い。不思議なぐらいに元気がみなぎっている。</p>

<p>さすがはピラミッドパワー。</p>

<p>けど、嫁は今日も相変わらずグッタリ状態･･･。だいぶ回復してきたとはいえ、活発に外を出歩くにはまだまだ辛い状況みたいだ。</p>

<p>そんなわけで、またまたひとりで町を散策。</p>

<p>今日は全般的にカラフルなところを見て回ったので、写真や動画を多めにお送りしようと思います！</p>

<p><br />
まず訪れたのは、静かな並木道に面した鮮やかなピンクの壁の建物。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080719_01.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>この建物は、20世紀を代表する建築家、ルイス・バラガン設計によるヒラルディ邸。</p>

<p>僕は建築に関して造詣が深くないのであまり知らないんだけど、ルイス・バラガンは「静かなる革命家」とも呼ばれた天才建築家。Wikipediaによると、「彼の建築は内部空間の使い方や庭園に特色があり、伝統とモダニズム建築を融合させたそのスタイルは、他の建築家たちにも影響を及ぼした」とのこと。</p>

<p>で、このヒラルディ邸はバラガン最後の作品ってことで、すごく有名。シャープのAQUOSのCMにも登場したことがあるそうだ。</p>

<p>でも実際は、名前の通り普通の民家。</p>

<p>バルセロナで見学したガウディのカサ・バトリョみたいに、建物の中には普通に人が暮らしているみたいだ。</p>

<p>そのため内部を見学したい場合は、「ピンポーン♪」って感じで呼び鈴を鳴らして中の住人を呼び出し、「見学させてください」とお願いする必要がある。入場料を支払うと、住人が内部へ招き入れてくれるらしいのだ。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080719_02.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>だけど、僕が訪問したときは住人は留守だったのか、呼び鈴に全く反応が無かった。</p>

<p>というわけで、ピンクの壁の向こうには行けず。。</p>

<p>うーん、あの神秘的な赤と青のプールのあるダイニングを見たかったんだけどなあ･･･。残念。</p>

<p>ちなみにヒラルディ邸の内部は３Ｄ化すると、↓こんな感じみたいです。</p>

<p><object width="350" height="280"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/HRQrPV2AccU&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/HRQrPV2AccU&amp;hl=ja_JP&amp;fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="350" height="280"></embed></object></p>

<p></p>

<p>では次へ。</p>

<p>今度は先ほどとは打って変わって、地味な外観のこの建物。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080719_03.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>なんと、これもルイス・バラガンの建築物！</p>

<p>しかも彼が後半生を過ごした自宅兼仕事場であります。</p>

<p>外観はちょっと控え目だけど、三階建てのコンクリートの内部には、光と色にあふれた独特のバラガン的空間が広がっているとのこと。</p>

<p>ちなみにこちら、世界遺産。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080719_04.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>以前、旅先で会った人に「ぜひバラガン邸の内部を見学したほうがいい。きっと自分の中の建築観が変わるよ」と言われたことがある。</p>

<p>バラガン邸はその人にとっての金字塔だったようで、彼はものすごく熱心に口角泡を飛ばしながらその素晴らしさを力説してくれた。</p>

<p>その熱っぽさは、ドラクエⅣが発売された次の日に「やっぱドラクエおもしれー。オレ、もうトルネコの章まで進んだばい」と、まるで取りつかれたようにクマができた目で熱く語っていた僕の小学校のクラスメートＨ君を彷彿とさせるほどだった。</p>

<p>それほどまで絶賛される建物ならばぜひ内部も見学せねば！ということで今回訪れたこのバラガン邸。</p>

<p>しかし･･･</p>

<p>内部見学するには電話とかで事前に予約をする必要があったようで、もちろん予約などしてない僕は扉の奥に入ることができなかったのだった。</p>

<p>　　　　　　：</p>

<p>「予約無しで買えるわけないだろ、人生そんなに甘くないよ」</p>

<p>1990年2月某日。寒空の下、小５の僕は店のオヤジにそんな言葉をかけられながら、ファミコン屋の前で立ち尽くしていた。</p>

<p>そう、ドラクエⅣの発売日、予約無しで買い求めに行った僕は、見事にファミコン屋のオヤジから冷酷な門前払いをくらっていたのだった（だからＨ君のトルネコの話が実はとてもうらやましかった）。</p>

<p>そのときに知った人生の厳しさ、そして予約の大切さ･･･。</p>

<p>しかしその教訓は、20年近くたった今日においてもまったく活かされていなかった。このメキシコの地で、僕はまた同じような過ちを犯し、扉の前で立ち尽くしていたのだった。</p>

<p>こんなときにアバカムが使えれば･･･、とまでは思わなかったけど、あらためて予約の大切さを思い知った、そんなバラガン邸だったのでありました。</p>

<p>世界遺産の番組で紹介されたときの冒頭部分がニコニコ動画にアップされてるみたいなので、興味のある方はどうぞ↓</p>

<p>しかし、２～３日でいいから住んでみたいな、こういうところに。</p>

<p><script type="text/javascript" src="http://ext.nicovideo.jp/thumb_watch/sm5939208?w=350&h=290"></script><noscript><a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm5939208">【ニコニコ動画】世界遺産 - ルイス・バラガン邸と仕事場</a></noscript></p>

<p><br />
さて、続いては意味不明な黒服軍団。</p>

<p>100人ぐらいウォルマートの近くでたむろってました。</p>

<p>一瞬、週末の明治神宮前かと思ったけど、とりあえず意味不明だったし、<span class="moji_link"><a href="http://www.kaketeko.com/blog/2007/12/post_135.html">黒服に関わるとロクなことが無い</a></span>ので、無視して通過。はい、さようなら。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080719_05.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>黒服軍団にバイバイした後は、地下鉄とバスを乗り継いで、中心部からちょっと離れた場所にあるソチミルコ地区へと向かった。</p>

<p>メキシコシティは、今の姿からはとても想像できないが、かつては緑の野山に囲まれた大きな湖、テスココ湖に浮かぶ壮麗な湖上都市だったそうだ。</p>

<p>しかし16世紀前半、スペイン人侵略者たちによって湖は見事なまでに埋め立てられ、「テノチティトラン」と呼ばれていたその湖上都市は姿を消した。かわりにスペイン風の町並みが広がる現在のメキシコシティが形作られたのだった。</p>

<p>現在のメキシコシティには、テノチティトランの頃、アステカ時代の名残はほとんど見当たらないが、ここソチミルコには、その頃の面影が辛うじて残されている。</p>

<p>この地区には水の都の象徴である、巨大な水路群が広がっているのだ。</p>

<p>世界遺産ということもあって結構な観光名所になっているようで、週末ともなると観光客があふれ、その水路を小舟に乗って周遊したりしているそうだ。</p>

<p>というわけで、ソチミルコでバスを降りた僕は、路上の看板などを眺めながら、水路が広がってそうな方角に向かって足を進めていったのだった。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080719_06.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>んで、20分ほど歩き続けてようやく水路に遭遇。</p>

<p>「水路」というと蘇州とかベネチアみたいに、詩とか絵画とかが似合いそうな、ちょっとアーティスティックで落ち着いた雰囲気のものを想像しそうだけど、ソチミルコの水路はそれらとは様子がかなり異なっていた。</p>

<p>ド派手な舟がたくさん並んでて、なんだかとっても陽気な雰囲気があふれていた。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080719_07.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>この独特のデコレーションが施されたトラヒネラと呼ばれる舟は、舟乗りが竿を水路の底にさして、前後に進んだり方向を変えたりする人力船だ。</p>

<p>そういう意味では柳川下りと通ずる面もあるけど、その風情は見ての通りだいぶ異なる。</p>

<p>舟の外観だけでなく、水路全体にメキシコ的な賑やかさがあふれていて、周遊していると花屋の舟やタコス屋の舟などが近付いてきて商売をはじめたり、マリアッチ楽団がやってきて舟の上で楽しげな音楽を演奏しはじめたりするのだそうだ。</p>

<p>とにかく楽しげ。</p>

<p>けど、そんなことを書きながらも、結局僕は乗りませんでした、舟。というか、料金が高すぎて乗れず。。</p>

<p>貸切になっちゃうので、ひとりだと高くついちゃうんだよねえ･･･。</p>

<p>でもまあ、雰囲気だけでも楽しめたってことで満足。ソチミルコの観光もこれで終了～。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080719_08.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>というわけで、本日の成績。</p>

<p>・ヒラルディ邸　→　入れず<br />
・バラガン邸　　→　入れず<br />
・黒服軍団　　　→　逃げた<br />
・ソチミルコ　　→　舟乗らず</p>

<p>この結果だけ見ると、「１日何やってたの？」って感じだけど、意外と今日は満足のいく一日だった。なんだか充実していた。</p>

<p>建物の中に入らなくても、町の中にたくさん色彩があふれていたし、町行く人たちの様子も活気があって楽しげだった。</p>

<p>「タコス」、「遺跡」、「スペイン風」などといったキーワードとは異なるメキシコの魅力を、今日は単に歩いているだけで味わうことができたような気がする。</p>

<p><br />
宿に戻ると、嫁が元気にピンピンしていた。今日一日寝てたら全快したようだ。</p>

<p>そして、「メキシコシティ飽きたから、早く次の町行こうよ」と言ってきた。</p>

<p>たぶん部屋の中にずっといて飽きたってことと、この町自体に飽きたってことがごっちゃになってるんじゃないかなと思ったけど、経験上「病み上がりの嫁は逆らうと危険」なので、素直に同意し、明日この町を出ることにした。</p>

<p>次なる目的地は、チョコレートとチーズで有名な町オアハカ。</p>

<p>とりあえず、またメキシコの新しい魅力を発見できそうで楽しみです。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080719_09.jpg" width="350" height="262" /></p>]]>
      
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   <title>博物館とピラミッド -テオティワカン-</title>
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   <published>2010-07-13T04:09:36Z</published>
   <updated>2010-07-13T04:09:36Z</updated>
   
   <summary>今日も嫁は調子が上がらないらしく、グッタリ状態。朝から虚ろな目をしてベッドの上で...</summary>
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      <name>ようへい</name>
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      <![CDATA[<p>今日も嫁は調子が上がらないらしく、グッタリ状態。朝から虚ろな目をしてベッドの上で布団にくるまり、ひたすらボーッと天井を見上げていた。</p>

<p>･･･と思ったら、いつものように目を開けたまま寝てるだけだった。</p>

<p>まあ病院で薬も処方してもらったことだし、ゆっくり寝てれば治るでしょう。</p>

<p>ということで、嫁を起こすのもかわいそうなので（目は開いてるけど）、音を立てないようコソコソと身支度を整え、今日も僕は一人で外出したのだった。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080718_01.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>あっ、ちなみに昨日は博物館に行ってきました。国立人類学博物館。</p>

<p>ラテンアメリカ最大の博物館で、マヤ、アステカをはじめとするメキシコの古代文明遺跡の出土品などが展示された博物館なんだけど、なかなか面白くて興味深いところだった。</p>

<p>等身大の類人猿レプリカがあったり、やたらと四角くて巨大な像（おちょぼ口）がドドーンと立ってたり、鎧みたいなの着てるくせにすげーマヌケな顔して体育座りしてる像があったり、チンコケース付けてる像と付けてない像が対になって置いてあったり、口の中からヒゲが生えてる（ゲロ吐き状態！？）みたいな巨大顔面像があったりと、もう個性的かつインパクト大な展示物があふれまくっていた。</p>

<p>もちろんメキシコ名物の、ガイコツドクロ軍団もたくさん。</p>

<p>ということで、パンチがあまりに効きすぎてて総括的な感想を述べるのがなんとも難しいんだけど、見学し終えてひとつだけ確信したことがあった。</p>

<p>それは「メキシコには宇宙人がいた」ってこと。これかなり確実。</p>

<p>じゃないと、あんなシュールで不思議な遺跡や遺物をつくれんだろ･･･。</p>

<p>とにかく濃厚な博物館だったので、矢追純一に親近感を覚えるという人、もしくは僕のように宇宙人から頭にチップを埋め込まれた夢を見たことがある人は、ぜひ行ってみることをオススメします。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080718_08.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080718_02.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080718_03.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>本日は、テオティワカン見学。</p>

<p>テオティワカンは、昨日の人類博物館でも出土品やレプリカなどが展示されていた遺跡だ。メキシコシティからは50キロほど離れた場所にあるため、地下鉄とバスを乗り継いでそこへと向かった。</p>

<p>さて、「ピラミッドといえばエジプト」と考える人が世の中の大半だと思うが、じつは中南米のピラミッドもなかなか有名だ。というか、かなり有名だ。</p>

<p>手元にある歴史の教科書上でも、巻頭カラーでエジプトのではなくメキシコのピラミッドが紹介されているほどだ。</p>

<p>ただ、その建造物としての役割は両者で異なっており、見た目もだいぶ違う。</p>

<p>王墓としての役割を担っていたエジプトのピラミッドに対して、中南米のものは主に神殿として建造されており、そのため内部ではなく上部（神殿の本体）に重きを置いた構造となっている。</p>

<p>きちんとした階段があり、上までのぼることを前提としたつくりになっているのだ。その意味では、とても機能的な外観をそなえたピラミッドといえるかもしれない。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080718_04.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>で、ここテオティワカン。</p>

<p>この遺跡は世界的な観光スポットとしてその名を響かせているわけだが、それはこの遺跡が擁する２つのピラミッドのおかげといっても過言ではない。</p>

<p>そのピラミッドの名は、「太陽のピラミッド」と「月のピラミッド」。</p>

<p>なんともドラクエ心をくすぐられずにはいられないネーミングだが、名前がカッコイイだけじゃなくスケールも相当デカくって、月のピラミッドは高さ46メートル、太陽のピラミッドにいたっては65メートル（上部の神殿本体を含めると74メートル）もの高さを誇っている。</p>

<p>65メートルというと岡本太郎の太陽の塔と同じぐらいの高さらしいが、幅が10倍ぐらい違うので、太陽の塔がズラーッと10本並んでる姿を想像してみると、もしかしたらピラミッドの大きさのイメージが湧くかもしれない（さらに奥行きも10倍違うので、100本並んでる姿を想像したほうがいいかも･･･）。</p>

<p>実際目の当たりにしてみると、やっぱりそいつらはすごく巨大だった。</p>

<p>遺跡内に入場すると、ピラミッドがデデーンと２つ、圧倒的な存在感で僕の目に飛び込んできたのだった。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080718_05.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>炎天下の中、がんばって太陽のピラミッドと月のピラミッド、両方ともに上までのぼった。</p>

<p>かなり息切れしてしんどかったけど、上からの眺めはやっぱり素晴らしかった。</p>

<p>太陽のピラミッドはデカいだけあって、緑あふれる周辺の景色をかなり遠方まで見渡すことができて気分がよかった。</p>

<p>月のピラミッドの頂上からは、テオティワカンの美しい全景を見渡すことができた。</p>

<p>ピラミッドからまっすぐ伸びる大通り（死者の道）、そしてその脇に建ち並ぶ数多くの神殿群、美しいレリーフで覆われた神官の宮殿、それらはものすごく整然としており秩序だっていた。</p>

<p>その眺めは、かつてこの地で栄えた都市国家テオティワカンに暮らしていた20万もの人々の生活の中心に、神への深い信仰、そして神に対する深遠な畏敬の念があったのだということを十ニ分に伝えてくれた。</p>

<p>「テオティワカン」という言葉には「神々の都市」という意味があるそうだが、それも納得の、とても崇高で神々しい眺めだった。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080718_06.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>そんな感じで２～３時間ほど遺跡内を見学し、十分満喫した後、またバスと地下鉄を乗り継ぎ宿へと戻った。</p>

<p>部屋に入ると、朝と同じく嫁が目を開けた状態でベッドの上に横たわっていたので、「また目を開けて寝てるな！」と思ったら、普通に起きていたのでビックリした。</p>

<p>どうやらだいぶ体の調子も戻ってきたらしい。よかったよかった。</p>

<p>明日は一緒に出かけられるといいけど。</p>

<p>というわけで、今日は結構歩き疲れたけど、ラーメンマン仕込みのピラミッドパワーですぐに体力も回復すると思うので、明日も引き続き、メキシコシティを激しく歩き回ろうと思います！</p>

<p><br />
<img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080718_07.jpg" width="350" height="262" /></p>]]>
      
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   <title>泪の次は病院へ -メキシコシティ-</title>
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   <published>2010-06-10T15:46:39Z</published>
   <updated>2010-06-10T15:46:39Z</updated>
   
   <summary>朝起きると、喉にかなりの痛みが･･･。 鏡で確認すると、喉の奥が白く膿んでいる様...</summary>
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      <name>ようへい</name>
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      <![CDATA[<p>朝起きると、喉にかなりの痛みが･･･。</p>

<p>鏡で確認すると、喉の奥が白く膿んでいる様子。あああ、風邪だ。。。</p>

<p>つーことで、今日もまたまた<font color="coral">嫁日記</font>です。</p>

<p>昨日は泣きまくった後、がんばって気持ちを立て直し、スーパーで食材買ってきて牛丼作って食べたりしたんだけど、そうしたがんばりが裏目に出たのか、このザマであります。ダメなワタシ。</p>

<p>牛丼はウマかったんだけどなあ。。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080717_01.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>うーん、しかしツラい！</p>

<p>こんな喉の痛みは８年ぶりぐらいじゃないでしょうか。痛すぎて、しゃべることもできないし、食べ物を口にすることもできません。</p>

<p>参った、参った。熱も38度超えてます。</p>

<p>このままじゃあ、どうにもこうにもブルドックってわけで、ここは思い切って病院に行くことに決めました。あまり病院は好きじゃないけど、背に腹はかえられません。</p>

<p>まあ海外旅行保険にも入ってるから、治療費全額返ってくるだろうしね。</p>

<p>ということで、贅沢にもタクシーに乗って病院へ！</p>

<p>ちなみに、メキシコシティのタクシーって結構かわいいんですよ。</p>

<p>緑色した丸っこいビートル。ちょっとレトロな感じです。まっ、乗り心地は決して良いとはいえませんが。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080717_02.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>それにしても、昨日あれだけ八つ当たりして振り回したにもかかわらず、私の体を労わって病院まで付き添ってくれるうちのダンナ。自分の昨日の所業を深く反省。風邪ひいて弱ってるせいか、その優しさが痛いほど身に沁みます。</p>

<p>だけど、タクシーの中でゴリゴリと鼻クソをほじるのは、いい加減止めていただきたい今日この頃であります。</p>

<p>そんなわけで、病院に到着後、インフォメーション窓口へ。</p>

<p>ダンナの事前調査によると、どうやらこの病院には日本人の医師が何人かいるそうで、希望を出せばそのお医者さんに診てもらうことができるそうなのです。</p>

<p>もちろん「日本人医師希望」ってことで窓口に問い合わせしました。なんだかんだ言っても、やっぱり日本人が安心ですから。日本語で会話もできるし。</p>

<p>んで、しばらく待った後、診察室へ。</p>

<p>しかし！</p>

<p>診察室で待っていたお医者さんはどこからどう見ても日本人にあらず。日本語も全く不可なメキシコ人医師だったのでありました。んんん。。。</p>

<p>窓口の人にうまく伝わらなかったのかな･･･。</p>

<p>でもまあ、英語はデーブ・スペクター並みにペラペラなお医者さんだったので、こちらも風邪の症状をなんとか英語で説明。</p>

<p>残念ながら、私の大好きな点滴はブチこんでくれませんでしたが、親切・丁寧に診察してくれました。よかった、よかった。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080717_03.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>しかし、体がしんどいのは相変わらず。</p>

<p>早く宿に帰って横になりたいと思い、診察後すぐに受付へ向かうと、こう問いかけられたのでした。</p>

<p>「現金とカード、どっちで払いますか？」</p>

<p>えぇ～。ここの病院、<span class="moji_link"><a href="http://money.biglobe.ne.jp/hoken/terms/t31.html" target="_blank">キャシュレス</a></span>って聞いてたのにぃ～。</p>

<p>仕方なく、現金をなんとか準備してその場で支払い。更に保険会社に請求するために必要な診断書を書いてもらうよう頼むと、こう通達されたのでした。</p>

<p>「明日とりにきてください」</p>

<p>オィオィオィ。。ダンナ、明日も頼んだ･･･。</p>

<p>再びタクシーに乗って宿へ。そして部屋に入るや否や、間髪いれずに私はベッドに直行。</p>

<p>「あー、しんど」とボヤきながら、布団にくるまったのでした。</p>

<p>ちなみに、その後ダンナは一人で人類学博物館へ行ったそうな。まあ明日の日記に博物館の写真が１枚や２枚載っていることでしょう。</p>

<p>とりあえず私の１日はこれにて終了したのでありました。おやすみなさいませ･･･。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080717_04.jpg" width="350" height="262" /></p>]]>
      
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   <title>タコスと泪の物語 -メキシコシティ-</title>
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   <published>2010-05-09T02:42:48Z</published>
   <updated>2010-05-09T02:42:48Z</updated>
   
   <summary>どうも～。本日は久々の嫁日記でお伝えします！ いやあ、しかしメキシコっていい感じ...</summary>
   <author>
      <name>ようへい</name>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kaketeko.com/blog/">
      <![CDATA[<p>どうも～。本日は久々の<font color="coral">嫁日記</font>でお伝えします！</p>

<p>いやあ、しかしメキシコっていい感じですねえ。</p>

<p>全体的になんだか楽しげだし、タコスはウメーし、ヒゲオヤジは信頼できるし、こんなにいい感じの国だとは思ってもみませんでした。</p>

<p>ということで、今日は朝から今後のスケジュール検討。で、最終的に「中米の旅をちょっと延長しよう！」という結論を導き出したのでした。</p>

<p>じつは諸々の事情で、いちおう８月中旬（つまり１カ月後）には日本に帰国しないといけないため、もともと中米２週間＆北米２週間ぐらいで考えていた我々夫婦だったのですが、見事に朝飯で食ったタコスの説得に負け、中米で１カ月ぐらい過ごしちゃおうという結論にいたったわけであります。</p>

<p>その後のスケジュールがどうなるかは、ワタクシメにはよくわかりませんが、うちのダンナがなんとかやってくれることでしょう。たのんだよ、ダンナ。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080716_01.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>早速、アメリカンエアラインのオフィスに出向き、航空券の予約変更手続き。</p>

<p>これまた諸事情のため多少不安はあったのですが、余裕で変更できました。やったね！</p>

<p>んで続いては、メキシコの国内学生証の作成センターへ。</p>

<p>どうもここメキシコでは、国際学生証よりもメキシコ独自の国内学生証のほうが有用らしく、それがあると遺跡や博物館の入場料がタダになったりするそうなのです。</p>

<p>しかもそれだけじゃあなくって、場合によってはバスに半額で乗れちゃったりもするとのこと。なんたる最強カードっぷり。</p>

<p>これは作っておくにこしたことは無い！ってことで１人50ペソ（約550円）払って作成手続き。これまた楽勝で作れました～。</p>

<p>残念ながらメキシコの大学名を記載することはできなかったので、ちょっと制約がでてきそうですが、まあカードが作れただけでもいいんじゃないでしょうか。</p>

<p><span class="moji_link"><a href="http://www.kaketeko.com/blog/2008/03/20080304.html">ザンジバルのとき</a></span>みたいに失くさないよう注意しなきゃね。</p>

<p>とりあえず、今日はこれまでのところ大変順調でございます♪</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080716_02.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>またしても立ち食いタコスで昼飯をすませた後、近くにH.I.S.があったので、とりあえず訪問。</p>

<p>で、今後の中米のスケジュールにも余裕ができたことだし、キューバにでも行ってみようかなと思って適当に価格調査したのですが、結果、いろいろ含めて航空券代350ドルぐらいで行けそうだということが判明したのでした。</p>

<p>うん、なかなか悪くない値段です。ちょっとキューバへの本気度がアップしちゃいました！</p>

<p>まあでもH.I.S.では買わないけどね。キューバに行くかどうかは、カンクンに行ってから最終的に決めることにしよっと。ゲバラ先生、待っててください。</p>

<p><br />
続いて、ソカロのほうへ。</p>

<p>ここソカロは、アステカ王国の都テノチティトランの時代からこの町の中心部であり続けている、由緒正しき中央広場です。</p>

<p>国立宮殿、連邦区庁舎、重厚でクラシックなホテル群、そして壮大なカテドラルが、広場の東西南北をそれぞれ取り囲んでて、まるでヨーロッパみたいな雰囲気！</p>

<p>私はヨーロッパに対してそれほど思い入れがあるほうではないのですが、でもこのあたりの町並みはとっても洗練されてる気がしました。なんというか、散歩してるだけでお金持ちになった気分が味わえそうな感じです。</p>

<p>ブエノスアイレスが「<span class="moji_link"><a href="http://www.kaketeko.com/blog/2008/05/20080509.html">南米のパリ</a></span>」だとすると、ここは「中米のパリ」って感じかな。まだ中米に来て２日目でそんなこと言うのもなんですが･･･。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080716_03.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080716_04.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>さあ、今日はどんどん行きますよ～★</p>

<p>続いては「メキシコの秋葉原」と呼ばれる電気街へ。</p>

<p>その呼称からして、さぞかしピコピコキラキラしてる場所なんだろうなと思って行ってみたんですが、通りを歩きながら外観を見る限り、「それほどでも･･･」って感じ。</p>

<p>それで一瞬ちょっと拍子抜けしてしまったのですが、でも建物の中に入ってみると、そこにはすんごい秋葉原的な光景が広がっていたのでした！</p>

<p>建物内にはものすごい数の小さな店が所狭しと立ち並んでて、もう息が苦しくなるくらいにゴミゴミ感たっぷり。</p>

<p>電気がバチバチなってるせいか、熱気もまたすごい！皆さん、頭から湯気がでてそうな感じです。</p>

<p>うちのダンナは、またしてもパソコンのアダプタの調子が悪いとのことで修理屋さんでハンダ付け。私も最近ＤＳのケーブルの調子がおかしいので一緒に直してもらいたかったのですが、この電気街ではＤＳ自体が取り扱われていないようで、修復不可！</p>

<p>あぁ～ぁ、ちょっと残念。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080716_05.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>アダプタの修理が終わって外に出ると、ダンナが急に「お腹が痛くなってきた」と言いだしました。</p>

<p>自分の用事が済んだとたんに腹が痛くなるとは、本当に都合のイイお腹だよなあ･･･。</p>

<p>だからＢ型はマイペースだと言われるんだよ～ん、ケッ！と思いながらも、私もちょっと疲れてきた頃だったので、一緒に道端に座り込んで休憩することにしました。</p>

<p>それにしても今日はとってもアクティブな一日です。朝からずっと歩きっぱなし。</p>

<p>やっぱりタコスを食べると活動的になるのかな！？</p>

<p>まっ、でもそのタコスのせいでダンナは腹を壊してるんだろうけどね。ククク。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080716_06.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>休憩後、今度はＤＶＤが売られてるビルの中へ。</p>

<p>こちらもまたすごーい人ゴミ。そしてＤＶＤの数もすごーい！</p>

<p>映画にアニメにゲームソフトにパソコンソフト、たくさんのＤＶＤが山のようにあふれかえってました。</p>

<p>アニメ好きな私は、ボリビアに続いてここでも大量にアニメＤＶＤを購入！</p>

<p>もちろん日本のアニメですよ♪</p>

<p>グフフフッ～。買い物って楽しいなあ～。</p>

<p><br />
アニメがゲットできてとっても上機嫌になった私は、その勢いでさらに買い物を続けたのでした。</p>

<p>次なるターゲットは腕時計！</p>

<p>この前、ガラパゴスで腕時計を壊してしまったので、新しいやつがずっと欲しかったのです。</p>

<p>というわけで、ＤＶＤビルの入口付近の露店に並ぶ腕時計たちを眺めながら「どれがいいかな～」と品定め。</p>

<p>が、ここで思わぬ悲劇が身に降りかかってきたのでした･･･。</p>

<p>手に取って眺めようとしたときに、手が滑って商品を下に落としてしまったのです。</p>

<p>その高さ、わずか10センチ。</p>

<p>しかし、なんと落ちた衝撃で時計の表面が粉々に砕け散ってしまったのです！</p>

<p>ナイキの時計にも関わらず、この超弱な耐衝撃性って･･･。まあニセモノなのはわかってますけど。。</p>

<p>「えーー！！」っとその場で立ち尽くす私。</p>

<p>そして、そんな私に対して、露店のニイチャンは「150ペソで買い取れ！」と怒涛の勢いでまくしたててきたのでした。</p>

<p>周囲の人たちも「お前が壊したんだから払うべきだよ」みたいなことを冷ややかに、かつニヤニヤしながら私に語りかけてくるのでした。</p>

<p>キャー、もう発狂しそう！！</p>

<p>なんだか、ナイキのロゴマークまでもが、ニヤニヤした口のように見えてきました。ていうか、あんなんで壊れるかねえ、ナイキさん。。</p>

<p>しかし、落としたのは間違いなく私だからなぁと思い、とりあえず「金が無い」と主張してなんとか100ペソまで値下げして、その壊れた時計を買い取ったのでした。</p>

<p>うー、でも悔しい。ほんとに悔しい。</p>

<p>スペイン語でうまく反論できなかった自分の不甲斐なさとか、色々がんばって節約してきたお金がこんなことでパーになってしまったことの歯がゆさとかで、気持ちがグチャグチャに乱れてしまい、宿への帰り道、号泣してしまいました･･･。</p>

<p>そして、涙をボロボロ流しながら、ダンナにメチャクチャな八つ当たり。</p>

<p>気持ちの高ぶりを抑えきれず、「なんでフォローしてくれなかったのよ！」などと文句をブツブツ垂れまくってしまったのでした。</p>

<p>なんて醜い自分なんでしょう。愚かだよなぁ。ダンナが悪いわけじゃないのに。。。</p>

<p>そう思うと、さらに涙がこみ上がってきて、横断歩道の前で信号待ちしながら泣き崩れてしまったのでした。</p>

<p>この子供みたいな性格、いい加減直さなきゃなあ･･･。</p>

<p>そんなわけで、今日はなんだか喜怒哀楽の激しい一日だったのでありました。ふぅ。。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080716_07.jpg" width="350" height="262" /></p>]]>
      
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   <title>ヒゲとボタン -マイアミ→メキシコシティ-</title>
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   <published>2010-04-28T14:42:57Z</published>
   <updated>2010-04-28T14:42:57Z</updated>
   
   <summary>メキシコの入国手続きは意外なほどにあっさりしていた。 つい先日エクアドルからアメ...</summary>
   <author>
      <name>ようへい</name>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.kaketeko.com/blog/">
      <![CDATA[<p>メキシコの入国手続きは意外なほどにあっさりしていた。</p>

<p>つい先日エクアドルからアメリカへ渡った際は、ものすごくイミグレ手続きに時間がかかってグッタリくたびれてしまったが、それに比べると今回は超楽勝だった。</p>

<p>ツーリストカードに適当に名前などを記載してパスポートと一緒にイミグレに提示すると、５秒ぐらいですぐにスタンプを押してくれた。行列は長かったとはいえ、並び始めてわずか10分足らずで簡単に入国手続き完了！</p>

<p>やっぱりこういうのはサクサクやってくれると嬉しいもんです。早速、僕らがメキシコに好印象を抱いたことは言うまでもありません。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080715_01.jpg" width="350" height="220" /></p>

<p>ちなみにその後、税関審査も当然のように行われたんだけど、これが他の国とはちょっと変わってて、なかなか興味深かった。</p>

<p>税関審査といえば、だいたいどこの国でも超テキトーだ。</p>

<p>ブシュッと空気をかけられたりする<span class="moji_link"><a href="http://www.kaketeko.com/blog/2007/12/post_121.html">イスラエル</a></span>や、動植物類の厳重な持ち込みチェックがある<span class="moji_link"><a href="http://www.kaketeko.com/blog/2008/05/20080516.html">チリ</a></span>みたいな国は本当に例外的で（あと日本も）、どこの国も税関職員というのは、ほとんどが超やっつけ的に仕事をこなしている。</p>

<p>彼らの大半が、３分に１回ぐらいは口を大きく開けてアクビしており、５分に１回ぐらいは鼻クソほじったり、チンポジなおしたりしている。</p>

<p>それで10分に１回ぐらい、入国者のうちの１人に気まぐれ的に声をかけ、その人の荷物を乱暴にひっくり返して中身をチェックするのだ。</p>

<p>そんなわけで、自分がチェック対象になってしまった場合、純粋に「時間がとられてイヤだ」とか「あとから荷物を整理しなおすのが面倒くさい」とかいう思いに駆られるだけではなく、「こんなテキトーな連中に選ばれてしまったなんて･･･」という屈辱感のようなものまで抱かなければならないので、まあ精神衛生上とてもよろしくないわけであります。</p>

<p>それに比べて、ここメキシコの税関。</p>

<p>ここには「テキトー」とか「気まぐれ」とかいう要素を一切廃した、超合理的装置が備え付けられていた。</p>

<p>その装置というのは、１個の押しボタン。</p>

<p>税関のところに、選択の余地のない１個だけの押しボタンが設置されていて、そのボタンを押したときに点灯するランプの色によって、チェック対象者となるどうかが判別される仕組みとなっていたのだ。</p>

<p>青ランプがつけばスルー、赤ランプがつけば荷物検査。</p>

<p>何分の一の確率で赤になるのかは不明だけど、完全無欠のランダムチョイスであることは間違いないだろうと思う。</p>

<p>まさに、ザ・運！</p>

<p>これだったら屈辱感とかは味わうことが無いので、精神衛生上、たいへん素晴らしいんじゃないかと思います。</p>

<p>だけど、効果音とか無かったのがちょっと残念だった。。</p>

<p>実際、我々夫婦二人とも青ランプだったこともあって、ボタンを押す行為に何の意味があったのかサッパリわからないままに、何の感慨も無くそこを通り過ぎてしまったのだ。うーん･･･。</p>

<p>例えば青の場合は「コングラッチュレ～ション！」みたいな陽気な音がファンファーレとともに鳴り響き、赤の場合は「ダラダラダラダラダラダラダラダラ、ダーラ」みたいな<span class="moji_link"><a href="http://www.youtube.com/watch?v=QPsXm5RWbkU" target="_blank">悲壮感あふれる音</a></span>が、ウーファーの効いた重低音で流されてもいいような気がするんだけどねえ。</p>

<p>あっ、でもそれだとこれまた精神衛生上よろしくないので、赤は「<span class="moji_link"><a href="http://www.youtube.com/watch?v=5lxpuiY3kcg&feature=related" target="_blank">ズコーッ</a></span>」ぐらいでいいかもしれないですね。</p>

<p>まあどうでもいいけど、とりあえずメキシコ入国！</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080715_02.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>まだここの都市名を書いてなかったけど、ここはどこかと申しますと、メキシコの首都にして中南米の経済の中心、人口850万人を誇る超巨大都市、メキシコシティであります。</p>

<p>スペイン語で言うと、Ciudad de Mexico（シウダ・デ・メヒコ）だ。</p>

<p>ていうか、メキシコはスペイン語が公用語なのでこれが正式名称。メキシコではなくメヒコ、シティではなくシウダ。</p>

<p>英語とスペイン語は少し似てるけど、やっぱり違うのだ。そしてスペイン語圏の人はだいたい英語がわからない。</p>

<p>だから、メキシコの道端で「メキシコシティ！」とか言っても、おそらく誰も相手をしてくれないことだろうと思う。中国人がいくら「トンチン、トンチン！」と口角泡を飛ばしながら叫んでも、それを日本人が「東京」のことだと理解できないのと同じように。</p>

<p><br />
さてさて、そんなわけでメキシコシティ。</p>

<p>とりあえず、この町に関して大した情報を持ち合わせていない僕らは、空港から地下鉄に乗りこみ、日本人バックパッカーが数多く集まっているという日本人宿へと向かったのだった。</p>

<p>その宿の名は「ペンション・アミーゴ」。</p>

<p>なかなかキャッチーで覚えやすい名前だ。</p>

<p>南米の日本人宿は、治安を考慮して、けっこうヒッソリとした地味なたたずまいをしていることが多かったので、今回も無事にたどりつけるか若干不安だったんだけど、この宿についてはそんな心配は全くの杞憂だった。</p>

<p>路上に面した門に書かれた、明快な文字とペイントが、僕らをスムーズにその宿へと導いてくれたのだった。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080715_03.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>想像どおり、ペンション・アミーゴはかなり快適そうだった。</p>

<p>共有スペースも広く、日本語の本も大量に置いてあり、キッチンもかなり充実している。日本人旅行者もたくさん滞在しており、昼から楽しそうに酒を飲んだり、ゆったりマンガを読んだり、ジャラジャラと麻雀やったりしていた。</p>

<p>さすがは、中米有数の老舗日本人宿。</p>

<p>この宿を題材にした<span class="moji_link"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4947702060?ie=UTF8&tag=kaketeko-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4947702060" target="_blank">本</a></span>も出版されているそうだが、その理由もなんとなくわかるような気がした。</p>

<p>宿泊客も気さくな人が多そうだし、しばらく楽しく過ごせそうだ。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080715_04.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>部屋に荷物を置いて少しゆっくりしてたら、いつの間にか陽が暮れてきたので、真っ暗になる前に飯を食べにいくことにした。</p>

<p>マイアミではまともな飯が食えなかったし、これが中米１発目の食事ということもあって、かなり気合を入れて外へ出たのだが、すぐに美味しそうな屋台を見つけてしまった。</p>

<p>というか、宿の近くに屋台がたくさん並んでて、どの店も一様に美味しそうに見えたので、その中でも一番たくさん客がいる屋台に乗り込んだのだった。</p>

<p>もちろんあれを食べましたよ、あれ。</p>

<p>そう、タコス！！</p>

<p>いかにもサボテンの生えた荒野でマラカスをシャカシャカと鳴らしていそうなヒゲオヤジがタコスを作ってくれたんだけど、もうそれがビックリするぐらいに美味しかった。</p>

<p>トウモロコシの生地と肉や野菜、ライムの汁にスパイシーなサルサ、そういったものがすべてうまい具合に調和していて、口の中いっぱいに幸せを運んでくれたのだった。</p>

<p>今までタコスに対して特別な感情を抱いたこともなかったし、食べたこと自体あまりなかったけど、ヒゲオヤジが作るとこんなにも美味しいタコスになるなんて全然知らなかった。いやあ、ブラボー。</p>

<p>その後、別のヒゲオヤジの屋台にもハシゴしたんだけど、そこもすごく美味しかったので、どうやらメキシコのヒゲに間違いはないようだ。</p>

<p>というわけで中米の旅、なかなか好調な滑り出しです。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080715_05.jpg" width="350" height="262" /></p>]]>
      
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   <title>中南米の首都で昼寝 -マイアミ-</title>
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   <published>2010-04-10T10:24:49Z</published>
   <updated>2010-04-10T10:24:49Z</updated>
   
   <summary>「あー、うるさいなあ･･･」 修学旅行中らしき高校生たちの騒がしいしゃべり声で目...</summary>
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      <name>ようへい</name>
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      <![CDATA[<p>「あー、うるさいなあ･･･」</p>

<p>修学旅行中らしき高校生たちの騒がしいしゃべり声で目が覚めた。</p>

<p>時計を見ると、朝７時。目をこすりつつゆっくりとベンチから体を起こす。</p>

<p>それにしても、体がダルい。。</p>

<p>周りの高校生たちは、朝７時とは思えないぐらいの超ハイテンションで他愛も無いおしゃべりを楽しんでいるようだったが、それとは対照的に、僕らは超ローテンションで塩をかけられた青菜のようにグッタリしおれていた。</p>

<p>昨夜は眠れたことは眠れたのだが、ベンチの寝心地が悪かったため、体全体が軽く悲鳴をあげている。昨日のイミグレ疲れも全然とれてないようだ。</p>

<p>でもまあしょうがないので、どうにかがんばって体を奮い立たせ、ヒィヒィ言いながら重いバックパックを背負って空港のバスに乗り込み、マイアミビーチのほうへと向かったのだった。</p>

<p><br />
<iframe width="350" height="300" frameborder="0" scrolling="no" marginheight="0" marginwidth="0" src="http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&amp;q=%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%9F&amp;ie=UTF8&amp;hq=&amp;hnear=%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%9F,+%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%9F%EF%BC%9D%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%89,+%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%80,+%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD&amp;gl=jp&amp;ei=Xoy0S-2iNs-HkAXY_ZiMDQ&amp;ved=0CBEQ8gEwAA&amp;brcurrent=3,0x0:0x0,1&amp;ll=22.836946,-87.099609&amp;spn=28.114127,30.761719&amp;z=4&amp;output=embed"></iframe></p>

<p><br />
ここマイアミは「中南米の首都」とも言われている。</p>

<p>その理由は、この町がカリブ海諸国を含めた中南米全域のフライトの要所となっているためだ。つまり、さっきまで僕らが寝てたマイアミ空港は、中南米における一大ハブ空港だったわけだ。</p>

<p>上の地図を見ても、マイアミが位置的にものすごくラティ～ノでカリビア～ンな町だということがわかるだろうと思う。</p>

<p>実際、この町の人口の半数以上が、ヒスパニックと呼ばれるスペイン語を母国語とする人たちで占められているそうだ。英語を話すことができない人も相当いるらしい。</p>

<p>「そうは言っても、アメリカの町なのに中南米の首都って呼ぶのはおかしい！」</p>

<p>と、ヒスパニックに、･･･じゃなくてヒステリックに怒り出す人もいるかもしれないけど、そこらへんは大目に見てあげてもいいんじゃないでしょうか。日本だって、千葉県に新東京国際空港があったりするわけだし。</p>

<p><br />
まあそれはさておき、バスに乗ってマイアミビーチを目指した我々だったわけですが、これがまた「なんだかなあ」という感じの道のりだったのでありました。</p>

<p>バスの中で声をかけてきた、デヴィッド・リンチの映画に出てきそうな<span class="moji_link"><a href="http://www.mulholland-drive.net/cast/elderly.htm" target="_blank">老夫婦</a></span>の指示に従ってバスを何度か乗り換えたんだけど、どうもその指示が間違っていたようで、目的地と全く違うところで降ろされてしまったのだ。</p>

<p>しかも降りたとき、外はスコールのような激しいどしゃ降り状態。さっきまでは晴れまくってたのに･･･。</p>

<p>ちなみにアメリカのバスには「お釣りを返す」とか「両替する」とかいうサービス（？）がないため、バス代３ドルを支払うために、手元の５ドル札を他の乗客に「プリーズ、プリーズ」と頼み込んで両替してもらうという面倒くさい作業までやらなきゃいけなかったのだった。</p>

<p>ふう、しかし疲れるなあ。。。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080714_01.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>そんなこんなで、なんとかマイアミビーチ近くの目的の宿Jazz Hostelに到着。</p>

<p>これで一旦ゆっくりできるぞ、と中に入ったはいいものの、受付の従業員の言葉を聞いて耳を疑ってしまった。</p>

<p>事前にインターネットで宿泊料金を調べてここに来たわけなのだが、それとはまったく違う価格を従業員が提示してきたからだ。</p>

<p>当然「これはおかしい！」と問いただす我々夫婦。が、従業員は平然とこう言ってのけたのだった。</p>

<p>「あれはネット予約価格だからね」</p>

<p>どうやら、宿泊料はネットで予約すると16ドルだけど、予約無しで来ると23ドルになるのだそうだ。</p>

<p>なんと40％以上もの上乗せ！</p>

<p>「ネット上に出てるような料金は定価だから、予約無しで行ってその場で交渉したほうが安くできる」という感覚を世界を旅するうちに身に着けていた僕らにとって、この出来事はけっこう衝撃的だった。</p>

<p>高級ホテルならまだしも、地域最安値クラスの安宿でもこんなルールが適用されるなんて･･･。</p>

<p>念のため、近くにあった別の安宿もあたってみたのだが、そこも同じようにネットで調べた価格より40％以上高い金額を提示してきたので、もうそこで観念。。</p>

<p>値切り交渉も拒否され、しぶしぶ１人23ドル（＋税金3ドルほど）を払ってJazz Hostelに泊まることに決めたのだった。しかしドミトリーでこの値段って、やっぱ高いよなあ･･･。</p>

<p>が、ここでまた問題が！</p>

<p>チェックインは午後２時からなので、それまでは部屋に入ることができないと言われてしまったのだ。</p>

<p>でたよ、このパターン･･･。</p>

<p>ちなみに現在、午前９時。しょうがないので荷物だけ宿に置かせてもらい、外をプラプラすることにした。</p>

<p>やっぱ、疲れるなあ。。。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080714_02.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>高級リムジンが走るセレブなマイアミの町を散策したりしながら時間をつぶし、５時間後の午後２時にようやくチェックイン。</p>

<p>部屋で一息ついた後、天気も良くなってきたので本格的にビーチへ向かうことにした。</p>

<p>ビーチには、想像していたのとだいたい同じような光景が広がっていて、なんだかちょっとワクワクした。</p>

<p>ヤシの木と白い砂浜、そしてエメラルドな青い海！</p>

<p>まさに、リゾートって香りのプンプン漂うビーチだった。家族連れやカップルなど、多くの人たちが楽しそうに海を満喫していた。</p>

<p>これまで旅先で訪れたビーチは比較的静かなところが多かったが、それらとは違って、ここはかなり賑やかなビーチだった。</p>

<p>さすがは世界的に有名なマイアミビーチ。</p>

<p>とりあえず海に入って３分ぐらい遊んだ後、ビーチに寝そべって、目的の昼寝を楽しむことにした。</p>

<p>あ～、ようやくラクになれた･･･。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080714_03.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>で、結局１～２時間ほどそこで寝ていた。</p>

<p>いつもの僕だったら、数メートル先に並んでいる金髪の女の子たちのお尻が気になって、なかなか寝付けなかったことだろうが、今日は疲れがすごくたまっていたようで、かなりグッスリ熟睡することができた。</p>

<p>嫁によると、どうやらイビキまでかいていたらしい。かなり肌も焼けたようで、体全体がちょっとヒリヒリする。</p>

<p>あー、でも満足です。なんたってマイアミビーチで念願の昼寝ができたんですから。</p>

<p>やっぱり昼寝は、コタツかマイアミビーチですね。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080714_04.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>日が暮れてきたので、宿へ戻り適当に自炊して夕食。</p>

<p>で、やたらと温度調節の難しいシャワーを浴びた後、宿の共有スペースでゆっくりとインターネットを楽しむことにした。</p>

<p>やっぱアメリカは先進国なだけあって、南米とかに比べてネット回線が速くてよい。YouTubeとかもサクサク見れるし、快適、快適。</p>

<p>しかし夜９時頃･･･。</p>

<p>20歳ぐらいの宿泊客の１人の女性が、そんな僕の快適タイムを破壊してしまった。</p>

<p>彼女は共有スペースの前面に立ち、身振り手振りを交えながら、大声で独演会を始めたのだ。</p>

<p>「私はアメリカが大好きなの！皆もその気持ちわかるでしょ？」</p>

<p>延々と続く彼女の主張に対して、その場にいた十数名の宿泊客たちは、ウンウンとうなずいたり、彼女と激しく意見を交換し合ったりしていたのだが、僕には全く意味不明でしかなかった。</p>

<p>まあ、言いたいことはわかるっちゃわかるけど、ねえ･･･。</p>

<p>うかうかしてると、「そこのパソコンやってるあなたは、これについてどう思う？」とか指名されそうな勢いだったので、その場をそそくさと退散。不本意ながら部屋へと戻り、早めの就寝となったのでありました。。</p>

<p>しかし郷に入っては郷に従えと言うけれど、巨大すぎるステーキとか、<span class="moji_link"><a href="http://images.google.co.jp/images?um=1&hl=ja&lr=&safe=off&rlz=1T4GGLJ_jaJP353JP353&tbs=isch%3A1&sa=1&q=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%AD&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai=&start=0" target="_blank">カラフルすぎるケーキ</a></span>とか、毎食コーラを1.5リットルとか、ヒラリー・クリントンの笑顔とか、そういったものと同じように、やはり僕には彼女のこの行動がさっぱり理解できなかった。</p>

<p>アメリカってのは、やっぱりよくわかりません。</p>

<p>まあそんなわけで、アメリカを一旦脱出して、明日からメキシコへと向かいます。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080714_05.jpg" width="350" height="262" /></p>]]>
      
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   <title>イミグレ疲れ -キト→マイアミ-</title>
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   <published>2010-03-26T09:54:47Z</published>
   <updated>2010-03-26T09:54:47Z</updated>
   
   <summary>南米の旅も今日でラスト。 思えばリオデジャネイロの地に降り立ってから約２カ月半、...</summary>
   <author>
      <name>ようへい</name>
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      <![CDATA[<p>南米の旅も今日でラスト。</p>

<p>思えばリオデジャネイロの地に降り立ってから約２カ月半、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、チリ、ボリビア、ペルー、エクアドルと、なんとも味わい深い７カ国をふらりふらりと旅してきたわけだけど、今日でそんな南米編も最後であります。</p>

<p>でも今回は、<span class="moji_link"><a href="http://www.kaketeko.com/blog/2008/04/20080402.html">アフリカ最終日</a></span>に感じたような「これで終わりか･･･」的な寂しさや名残惜しさはほとんど感じなかった。</p>

<p>というのも、まだこの先、中米の旅が残っているからだ。</p>

<p>ここエクアドルを発った後、アメリカのマイアミを経由してメキシコへと入り、それから中米を１カ月ちょっとウロチョロするつもりだ。</p>

<p>僕らの中では便宜上「北中米」と「南米」を別エリアとして区切っているのだが、南北アメリカ大陸は、歴史的・民族的・文化的に見て、アングロアメリカ「北米」と、ラテンアメリカ「中米＋南米＝中南米」という括りでとらえるのが一般的であり自然だ。</p>

<p><span class="moji_link"><a href="http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/latinamerica.html">外務省のホームページ</a></span>とか見ても、そういう風に分かれてるみたいだし。</p>

<p>であるからして、つまりこの先の１カ月ちょっとはまだまだ南米の旅の延長と捉えることもできるわけで、自分ながらに今回、青臭いセンチメンタリズムに陥らないのは、たぶんそういった理由のためなのだろうなと勝手に思ったわけでありました。</p>

<p>まあ、今後もウノ・ドス・トレスなスペイン語圏がしばらく続くってことです。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080713_01.gif" width="350" height="293" /></p>

<p>今日は夜の飛行機でマイアミへ向かう予定だ。</p>

<p>というわけでそれまでヒマなので、朝食を軽く済ませた後、外へ出てみた。</p>

<p>･･･が、</p>

<p>今日は日曜日ということで、人通りも超まばら、開いてる店もほとんど無く、「シーン」という音がしそうなぐらいに静まり返った光景がそこには広がっていた。</p>

<p>あまりにも静かすぎる･･･。</p>

<p>今日は電気屋に行ってパソコンのアダプタを修理してもらおうかなと考えていたのだが、それは正月に口座を作りに銀行の窓口に行くのと同じぐらい無意味なことだと察し、当然のように断念した。</p>

<p>しかし、静かな日曜日なんて日本じゃありえないよなあ。まあいいけど･･･。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080713_02.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>結局、今日もインターネットやって適当に時間をつぶし、まだ早かったけど夕方ぐらいに宿を出て、空港へと向かったのだった。</p>

<p>でも、早めに出て正解だった。</p>

<p>意外にも出国手続きに時間がかかり、搭乗時間ギリギリまでかかってしまったのだ。</p>

<p>別に入国じゃなくて出国なんだから、イミグレの係官も、テキトーにやっつけ仕事で済ませてくれればいいものを･･･。</p>

<p>まあでも無事に乗れたのでよかった。</p>

<p>今回乗ったのはLANエクアドル航空の飛行機。</p>

<p>前回乗ったLANペルーに比べるとかなり設備も新しくって快適で、おまけに飯も美味かった。同じLANでも大違いだ。</p>

<p>エクアドルはやっぱり良いね。</p>

<p>ってことで、座席についてる液晶画面でゆったりと映画を観ながら、かなり満足度の高いフライトを楽しんだのだった。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080713_03.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>夜11時ごろに飛行機はマイアミへと到着した。</p>

<p>嫁は２回目のようだが、僕にとっては初めてのアメリカ上陸。まあ特に感慨はないけど、飛行機を降りた瞬間、何となくちょっと大人の階段を上ったような気分がした。</p>

<p>なんといっても、色んな意味で世界一の大国にやってきたわけですから。</p>

<p>２日後にすぐにメキシコへ向かうので、今回は前哨戦という感じだけど、どんな世界一っぷりを見せつけてくれるのか少し楽しみだ。</p>

<p>まずは入国手続き。</p>

<p>すでに時計の針は夜11時ということで、早く手続きを終わらせてマイアミの町に出たかったのだが、そんな事情はお構い無しに、イミグレ前にできた長蛇の列は遅々として進まなかった。</p>

<p>しかしホントに進まない･･･。</p>

<p>アフリカの奥地のネット回線ぐらいに進みが遅い。</p>

<p>9.11のテロ以降、アメリカの入国審査は厳しくなったとは聞いていたが、こんなに時間がかかるとは。。</p>

<p>　　　　　　：</p>

<p>１時間ぐらいイミグレ前で待ちぼうけ状態が続いたあたりで、新たな集団が100名ほどそこに現れた。</p>

<p>どうやら彼らは今さっき到着したばかりのようで、これから入国手続きに入ろうとしているようだった。そして、その大半がアメリカ人みたいで、「アメリカ人専用」と書かれたイミグレの前に並んでいた。</p>

<p>当然、自国に戻ってきたということで彼らは入国審査が簡単なのだろう、我々「外国人専用」のイミグレとは異なり、そちらの列はかなりサクサクと前へ進んでいた。あー、うらやましい。</p>

<p><br />
･･･が、ここでありえない事態が。</p>

<p><br />
なんと列を整理していたイミグレ係官の指示で、その新たに現れたアメリカ人集団が、うちらの列の前に横入りしてきたのだ。</p>

<p>つまり、「外国人専用」のイミグレの最前列にアメリカ人たちが大量に割り込んできたのだ。</p>

<p>ただでさえサクサク進む「アメリカ人専用」イミグレを有しているにも関わらず、彼らアメリカ人は「外国人専用」のイミグレまで乗っ取ってしまったのだった。</p>

<p>係官の「外国人は後回し。まずアメリカ人を最優先で入国させなさい」という明確な意思が、そこにはありありと感じられた。</p>

<p>まさにレディ・ファーストならぬ、メリケン・ファースト。</p>

<p>しょうがないので、その場で座り込んでパソコンを始めることにした。もうノンビリ待つしかないからね。</p>

<p>あー、これが世界一の国の洗礼か･･･。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080713_04.jpg" width="350" height="262" /></p>

<p>結局３時間ほどイミグレで待たされ、ゲートを抜けてアメリカに入国できたのは、深夜２時を過ぎた頃だった。</p>

<p>当然、空港の外は漆黒の闇。</p>

<p>イミグレ疲れで、もうダルくて眠くて何も考える気力が起きなかったので、嫁と協議の上、とりあえずその場で寝ることにした。</p>

<p>「明日はマイアミビーチで日光浴しながらゆっくり昼寝しよう･･･」</p>

<p>そんなささやかな野望を抱きながら、空港内のベンチに体を預け、ため息まじりで眠りの世界に入っていった我々夫婦だったのでありました。</p>

<p><img src="http://www.kaketeko.com/blog/image/01/20080713_05.jpg" width="350" height="262" /></p>]]>
      
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