ナミブ砂漠ドライブ

世界の砂漠の中で、最も古く、そして最も美しいと言われるナミブ砂漠。
その赤い砂漠を目指し、ナミビアの大自然の中をレンタカーに乗ってドライブしました!

ザンビアからナミビアへと入国すると、雰囲気が一変。道はキレイだし、巨大なトレーラーがたくさん走ってるし、なんかアメリカの田舎って感じ!?

というわけで、トレーラーをヒッチハイク! いい感じのドライバーのオッチャンに頼んで、左側の白いやつに乗せてもらい、国境からスワコプムンドの町を目指しました

30時間ほどの移動を経て、ようやくたどりついたスワコプムンド。でも宿のベッドが空いてなくて、この旅で初めてのテント生活がスタート。ザンビアでテントもらっといてよかった・・・

先進国的な空気の漂うナミビアだけど、食事も先進国的に洗練された感じがした。ドイツ系だけあって、特にソーセージは本当に絶品!飽きずに毎日のように食ってました

レンタカーを借りて、ドライブスタート! 借りたのは、こんな感じのフォルクスワーゲンの小さな車。アフリカのオフロードを走るにはちょっと頼りないけど、意外と大丈夫らしい

久しぶりのマニュアル車でちょっと不安ではありますが、まあとりあえず出発。まずは嫁がドライバー担当

ナミビアの乾いた大地を小さな車で突き進む

見渡す限り、人も車も何にも見当たらない褐色のガタガタ道。ちなみにナミビアとは現地の言葉で「何にも無い」という意味だそうです。頼れる情報は地図のみ・・・

「ムーンランド・スケープ」(月面世界)と呼ばれる、荒涼とした大地。ここは、映画『猿の惑星』のロケ地にもなったらしい

乾燥地帯の空に、フワフワした雲が浮かぶ。じっと見てると、なんだか綿菓子みたいに思えてくる・・・

小さな川(?)を突き抜けようとしたら、途中でタイヤがハマって動けなくなってしまった。水没しかけたけど、通りがかりの欧米人の車に牽引してもらって無事脱出。いやあ危なかった

それにしても、ぬかるみまくってました。残念ながら、この川の先へ進むのは断念・・・

でも川の先で見ようと思っていたヴェルヴィッチアを別の場所で発見!コレコレ、これが見たかったんです!

「奇想天外」という和名がつけられている、このヴェルヴィッチア。ナミビアの厳しい砂漠環境の中で、数千年も生き続けている驚異的な植物だ。まさに奇想天外!

しかもすげーデカい!だいたい2、3メートルぐらいあります

途中から緑の草木も目に入ってきた。ナミビアの自然は、いろんな顔を見せてくれる

緑の中には野生動物の姿もチラホラ。それにしても雲がなんとも3Dチック

キレイな花も咲いてました

雄大な自然の中で立ちション。やはり気持ちがいい

唐突に現れた意味不明な看板。「HUNGRY?」って聞かれてもねえ・・・

1日目はこれで終了。ソリタイヤって地域にあるキャンプサイトに宿泊。周囲にはもちろん何もない

元気なサボテンたち。これだけ乾いてると、サボテンも元気に育つんだろうか?

夕食はシーチキンとかでなんとかやりくり。まともな食料も売ってないので、これでガマン

キャンプサイトから眺めた夕陽。アフリカの大地に沈む太陽はとってもキレイでした

一夜明けて、美しい朝焼けを眺めながら2日目スタート!

有名なナミブ砂漠の景色が見れる、このドライブ最大の目的地セスリム。国立公園のゲートをくぐると、横目に見えてきました、赤い砂漠〜!

まずは入口から45キロ進んだ所にある砂丘、Dune45に到着。巨大な砂丘の登り口には、たくさんの足跡が残っていました

まるでパウダーのような感触のナミブの砂。海岸にあるような砂とかとは全く質感が異なる

砂丘の稜線の両側は鋭角な斜面のため、稜線の上を歩いて登るしかない。足が沈んで、けっこう登るのは大変

太陽が当たっている部分と、影の部分が見事なコントラストを描く。早朝のナミブ砂漠は、とても美しい姿をしていた

砂丘の頂上に到着。周囲を見渡すと、他にもたくさん砂丘が広がってました

頂上で記念撮影。風が強くて倒れそう

降りるときは超ラクチン。斜面に足をつけば、自動的に砂の上を滑って降りれます

砂地で生息する虫たち。よくこんな所で暮らしてるねえ・・・

Dune45を後にして、さらに先へと進む。太陽も結構上のほうまで昇ってきました

目的のソススフレイまでは、四駆じゃないと入れないそうなので、ここで車を下車。有料のシャトル四駆に乗っけてもらって先へと進む

で、これがソススフレイ。噛みそうな名前だけど、ここがナミブ砂漠でも一番有名な砂丘で、高さはなんと300メートル以上あるらしい

こちらにも大量の足跡あり。頂上への道もやっぱり一本のみ

太陽の昇り具合や角度によって、色が全然違って見えるソススフレイ。こうやって見ると、ちょっとピンクっぽい感じがする

斜面には長〜い影が

ソススフレイの頂上からは美しい砂丘の景色が見渡せた

裸足で砂を踏みしめながら、この美しい景色を眺めていたら、とても不思議な気分になった

ほんとに何とも言えない味わい深い砂の風景。地球ではないどこかの星に降り立ったような感覚が味わえた

上まで登るのはけっこう疲れたけど、この美しい景色はもう一生忘れることはないでしょう・・・

ソススフレイを降りると、乾燥した土の上に動物の骨が転がっていた。10年に1度、ここに水が溜まりオアシスとなるそうだ

ソススフレイの次は、デッドフレイという所へ向かう。すぐ近くなので歩いて向かうが、それにしても暑い!

見えてきました、デッドフレイ。赤い砂漠の中に浮かび上がって見える白い部分です

デッドフレイは枯れ木のオンパレード。地下水脈の水位が下がり、600年前に全ての木が枯れてしまったそうだ。木を分解する微生物がほとんどいないため、当時のままで立ったまま枯れてしまっている

立ち枯れの木って、とってもシュールな感じがします・・・

デッドフレイの木々たちはウネウネしてて、ちょっと苦しみ悶えているようにも見えました

近くで見ると、こんなにネジれてました。きっと水分が欲しかったんだろうなあ・・・

そんな感じでナミビアの大自然を満喫してドライブ終了。大きな道路を超スピード出して運転しながら、首都ウィントフックへと向かったのでした

[ビクトリアの滝]
[ケープタウンと喜望峰]