リマ

かつてインカ帝国第2の都だった町キト。
世界遺産の美しい旧市街とちょっとオシャレな新市街が共存する、なかなか雰囲気の良い町でした。

キトでは「スクレ」という日本人宿に泊まった。物価の安いエクアドルでも、ダブルの部屋で4ドルというのはかなりの破格値。ただ、宿内での盗難が多いのでちょっと注意が必要かも・・・

旧市街の中心に位置する、好立地のスクレ。窓の外には、石畳のサンフランシスコ広場を見渡すことができた。ちなみにこの広場に建つサンフランシスコ教会は、1535年建立の南米一古い立派な教会だ

かつてはクスコに次ぐインカ帝国第2の都だったキト。スペインによる侵略以降は、教会、修道院などを中心とした西欧風の町並みが築き上げられ、新大陸におけるカトリックの中心地となっていった

その美しいコロニアルな町並みは世界遺産にも指定されている

首都なだけあって、交通機関が充実してて町の中の移動は結構ラクチン。こんなちょっと風変わりなバスも走っていた

新市街のほうは、旧市街とはちょっと違ってなんだか洗練された雰囲気が漂っていた

ビジネスマンや若者も多く、オシャレなバーやカフェなども多い

新市街にあったTシャツ屋のディスプレイ。よく見ると、マラドーナもいます

エクアドルというのはスペイン語で「赤道」の意味。というわけで、キトの北23キロの場所にある赤道記念館へ。記念館には立派なモニュメントが建てられていた

が、実際の赤道はここからちょっとズレた所にあるらしい。モニュメントを建てた後に、そのことが判明したんだって。さすがは南米。でもこのモニュメントの中心からは、赤道を意識した真っ赤なニセのラインが引かれていた・・・

本当の赤道は、赤道記念館の所から200メートルほど歩いたところにあるこの赤道博物館の中にある。記念館よりもあきらかに地味で、入口がわかりにくい

博物館の中はちょっと楽しげな雰囲気。入場料を払って中へ入ると、博物館の職員が説明しながら案内してくれる

で、これがホンモノの赤道。「GPSでちゃんと測りました」って書いてあります

赤道の上を歩いてみた。不思議なことに、赤道上では、目をつぶってても左右にブレることなく真っ直ぐ歩くことができるのだ

博物館の職員は、色んな実験をやりながら、赤道上で起きる不思議な現象を披露してくれた

これは流し台での実験。赤道上で栓を抜くと、渦ができずに水が下へ落ちていった。しかし、赤道から2メートルほどズレた場所で同じ実験をすると、今度は渦が!赤道をまたいで南半球側でやると時計回り、北半球側でやると半時計回りにクルクルと渦ができてました

赤道上ではクギの上に玉子を立てることが可能。これも実験によって立証されました

なぜか吹き矢も体験できる赤道博物館

そして、これまたなぜか干し首の作り方が図解されていた赤道博物館。熱帯雨林に住む首狩族がやっていた手順だそうだ

実際の干し首のミイラも展示されていた。乾ききってるせいか、意外と小さかった

キトでよく通っていた玉面館。トロリー駅Mannels Conizaresを降りてすぐのところにある中華料理屋だ

特にこの店の餃子はとても美味しかった。こんな餃子は中国でも日本でもなかなかお目にかかれないってぐらいに美味しかった

もちろんそれ以外の料理もだいたい美味しい。この世界一周の旅の中で訪れた世界各地の中華料理屋の中で、文句無しにナンバー1の素晴らしさだった

キトには1週間ぐらいいたけど、中華料理好きの我々はこの店に6回も通ってしまったのだった。大変お世話になりました

ライトアップされた夜のキトもまた美しかった。特にこの独立広場付近はとても素晴らしかった

左の建物がカテドラルで、右の神殿みたいな造りの建物が大統領府。昼も綺麗だが、夜はもっと綺麗だった

中に入らなくとも、外から眺めてるだけで素晴らしさを堪能できる美しい建築物がキトには多かった

キトの治安はあまり良くないけど、でもこのライトアップされた美しい夜の町並みは、多少のリスクを犯してでも眺める価値が十分にあった

後ろのほうには、頂上にキトのシンボルである聖母像が建てられたパネージョの丘が見える。丘の上まで歩いていくと、かなりの確率で襲われるそうだが、上からの眺めはとても良さそう

新市街のほうは、夜もあいかわらずオシャレな雰囲気が漂ってました

夜が深まっても人通りの絶えない新市街。夜遊び好きな人には、とてもいい感じな町だろうと思う

ここキトにて、長かった南米の旅も終了。ちょっと名残惜しい気分になりながら、飛行機に乗りこみマイアミへと向かったのでした