インカ帝国の都クスコ

かつてインカ帝国の都だった黄金郷、世界遺産の町クスコ。
南米三大祭りのひとつインティライミ開催中のクスコの町は、とっても楽しい雰囲気であふれてました。

16世紀にスペインに南米を征服をされるまで、インカ帝国の都とした栄えた町クスコ。赤屋根がとても印象的な町だ

スペイン人によって築かれたアルマス広場がこの町の中心部。クスコは、インカ帝国時代の精巧な石組みと、スペインのコロニアルな建築群が溶け合ったとても美しい町だ

クスコの標高は約3,600メートル。この町では、高地特有のリャマなどの姿もよく見かけた。もちろん動物たちは、観光客から写真代を取るためのエサなのだろうけど

やたらと坂の多いこの町。標高が高いだけにものすごくしんどい・・・

訪れた時期は、ちょうどインティライミのお祭り前。1週間ぐらい前から、町中がすでにお祭り模様で、たくさんの人々がアルマス広場に集まっていた

インティライミは、リオのカーニバル、オルーロのカーニバルと並ぶ南米三大祭りのひとつ。クスコ市民のこの祭りに対する熱の入れようはものすごい!

町の中を仮装行列がにぎやかに練り歩く。不思議なお面をかぶった人たちがいたり、

華やかな伝統衣装を身にまとった人たちがいたり、とっても楽しい雰囲気がクスコの町にあふれまくっていた

アルマス広場では色んな山車の姿を楽しむことができた。ちなみにこの時点でまだお祭りの3日前。すでにすごい盛り上がりっぷりだ

巨大な山車がたくさん歩いてたけど、それぞれが何を意味してるのかはよくわからなかった・・・。まあでもバラエティに富んでて、眺めてるだけでもすごく楽しかった

赤、オレンジ、黄、緑、水色、青、紫の7色の美しい布をはためかせながらパレードする仮装行列

じつはこの7色はインカ帝国の国旗をあらわしているのです。お祭り期間中、ヒラヒラはためくその虹色の国旗を、いたるところで目にすることができた

アルマス広場に建つラ・コンパーニャ・デ・ヘスス教会。二つの鐘塔がそびえる見事な教会だ

広場の真ん中にある、ヨーロッパのどこかの町で見たことがあるような噴水。そんな噴水の縁に腰を下ろして、ちょっと一休憩

クスコには、インカ帝国時代に築かれた精巧な石組みが今も残っている。この町は何度か大地震に襲われているが、その際スペインが作った建造物はもろく崩れ落ちたそうだが、インカの石組みはビクともしなかったそうだ

カミソリの刃も通さないと言われるインカの石組みの中でも特に有名な「12角の石」。1個の石に、角が12個もあります

こちらは隠れスポット(?)の「14角の石」。大きさや形の異なる切り石を、寸分の狂いもなく積み上げたインカの技術レベルの高さがうかがえた

マチュピチュへの拠点となる町だけあって、ツーリスト向けの店も多いクスコの町。旅好きなイスラエル人の御用達レストランも見かけた

こちらはクスコ滞在中によく通った、キューバ風カフェ。雰囲気も良く、無線LANも使えるので、毎日のように長居していた

ここのカフェの壁は落書き歓迎とのことだったので、こんな感じで落書きしちゃいました

クスコの有名な日本食レストラン「金太郎」にて。久しぶりに目にした日本の雑誌を熱心に読みふける嫁

これがこの店の名物、その名もインカ丼!ご飯の上に大量に盛られたトゥルーチャ(マス)の刺身は、新鮮ですごく美味しかった

クスコで出会った人たちと一緒に、老舗レストランQuintas Eulaliaへ。少し値段は張ったけど、有名な店だけあってとても贅沢な料理が出てきました。この魚もたぶんトゥルーチャ

こちらはチキンのチチャロン(揚げ物)。上にのってる皮を揚げたやつは、パリパリしててお菓子みたいだった

ツマミとして注文した、そら豆とチーズ。インカコーラにもなかなか合う

これは路上で売られてた「クイ」と呼ばれるペルーやエクアドルの土着料理。見た目がちょっとグロいけど、なんとこれ、あのモルモットを焼いた料理です!

クスコの中央市場では、安くてボリューム満点な料理が食べられる。これは「セビッチェ」。生魚をレモンで漬けた料理で、日本人の舌にもよく合います

こちらはチキンのスープスパ。早くて安くて美味!

昼間の中央市場の食事コーナーは、こんな感じで大賑わい。活気あふれる市場は、歩いているだけでもすごく楽しかった

市場ではこんなものも買える。そう、食用カエル。ちなみにペルーでは、このカエルをミキサーでつぶして作るカエルジュースが人気。「ペルーのバイアグラ」と呼ばれるぐらい精力増強に効くみたいだけど、やっぱりジュースの色は緑らしい・・・

路上で商売していたウズラの玉子屋さん

鳥かごの中に入ったウズラが生んだ超新鮮な玉子を、その場ですぐに食べることができる。なかなか面白い商売だ

民家の屋根を見ると、可愛らしい置物が飾ってあった。ペルー版のシーサー!?

物価も安くて、食事も美味しく、町の雰囲気も景色も良いクスコの町は、とっても居心地の良い素晴らしい古都だ

泊まった所も、丘の中腹の静かな場所にあるなかなかいい感じの宿だった。リビングでくつろぎ中の嫁

優しくてとっても親切だった宿の従業員。このハニカミ具合に、嫁はメロメロ・・・

お祭りの前夜祭。宿のすぐ裏の丘から花火が夜空に舞い上がった

インティライミのお祭り当日は、たくさんの子供たちが町にあふれていた。近寄ってきた子供たちと思わず対決!

3部構成のインティライミ。第1部のセレモニーは、太陽の神殿にて行われた。でも朝9時のスタート時には、すでに人で超一杯。ほとんど何も見えない

太陽の神殿周辺は、ありえないぐらい人、人、人であふれかえっていた。さすが南米三大祭りのひとつと言われてるだけはあるわ・・・

というわけで、肩車でセレモニーを見学。高地なので、下の人はかなりキツい

第2部の開催地であるアルマス広場にも、いつにも増して人がたくさんあふれていた

お祭り当日も、やっぱりアルマス広場周辺では仮装行列が踊ったり歌ったりしながらたくさん練り歩いていた

でっかいオブジェ(山車?)もたくさん飾られていた。しかし、相変わらず何を意味してるのかよくわからん・・・

プーノの町で会ったツアー会社のオヤジと偶然再会!日本語ペラペラの面白いオッチャンです

お祭りに参加中の、伝統衣装を身にまとった小さな女の子。いやあカワイイ

第3部、この祭りのメインイベントが開催されるインカの遺跡サクサイワマンへ。町の中心部からちょっと離れた丘の上にあります

こちらもやっぱり人だかりがすごかった。有料席だとすごく近くで見れるけど、タダで見たい場合は遺跡を囲う斜面で見学する形となる。斜面では、なるべく近くで見ようとする観客と警備員との間で熾烈な戦いが展開されていた

遺跡の中からインカ風の人々が登場。遠くてよくわからなかったけど、こうやって写真で見るとまるでミニチュアのようだ・・・

リャマの心臓を切り出して太陽に捧げるという生贄の儀式もやってるそうだけど、遠すぎて何が行われてるかよくわからず

まあ、スケールのデカい学芸会って感じでした

サクサイワマンからの帰り道。丘の上から見下ろした、祭りの後の町の姿はとても綺麗で美しかった

[チチカカ湖]
[空中都市マチュピチュ]