恐怖の虫2008.1.27  written by 夫

旅人が最も恐れる虫、それは南京虫・・・。


マラリアを媒介する蚊、刺されると昏睡状態になってしまう吸血蝿、猛毒を持つ蜂など、世界にはいろんな恐ろしい虫がいるが、旅する中で最もリアルに恐怖を感じる虫は、南京虫を置いて他にないだろう。

この南京虫、体長5〜8mm程度の吸血性寄生昆虫だ。薄汚い安宿によく生息しており、外観は赤褐色、別名トコジラミとも呼ばれている。


で、なぜこいつが怖いのか・・・

それは刺された後、もうありえないぐらいの痒みに襲われるためだ。

蚊とかノミとかに刺されても痒くなるのはたしかが、この南京虫に刺された場合の痒さは、そんなのとは比較にならないほどのものであり、もう想像を絶する、尋常でない痒さに襲われるらしいのだ。

「らしい」と書いてますが、じつは我々、今現在(2008年1月現在)被害にあったことがありません。。 なので自分たちの体験を書くことはできませんが、旅先で聞いた体験談、コメントなどを以下にちょっと書いてみます。

「痒すぎて、いてもたってもいられなくなる」

「気が狂いそうになるぐらい痒い。ていうか気が狂った」

「刺されたあとの痒みがおさまらず、病院に入院した」

「刺された所を掻いてしまうと、汁が出てきて他の部位に二次感染する」

「一回刺されると、バッグの中に忍び込まれて、ずっと付きまとわれる」

「刺されてから半年ぐらい経つが、まだ跡が残っている」

「顔を刺された人は、見るも無残な有様だった」

「南京に刺されるぐらいなら、レイプされたほうがまだマシ!」

実際、刺された箇所を見せてもらったことがあるが、下手なホラー映画よりも恐怖をそそられるものがあった。

相手が虫なだけに、駆け引きも交渉もできないというのが非常にタチの悪いところではあるが、そんな南京虫にも対策が無いわけでもない。一般的な対策・注意事項としては以下のようなものが挙げられる。

・寝るときは肌を露出しない、寝袋に入ってガードする

・ベッドの上にビニールシートを敷いて寝る

・明かりをつけて寝る(南京虫は暗い場所で活動するため)

・木製の汚そうなベッドには注意する

・寝る前にベッドの裏などを確認する

・とりあえず、ベッドの裏とかに殺虫剤をまく(たぶん死なんけど)



これからアフリカを旅することになる我々にとっては、外務省の危険情報などよりも全然切実でリアルなこの南京虫問題。

正直、南京が出る宿なんかには泊まりたくないのだが、エチオピアとかにはウジャウジャいるらしいし、どこの宿を選んでも出ることには大して変わりない様子。

ビニールシートや殺虫剤など、対策グッズも一応購入したけども、果たしてどうなることやら・・・。



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